- 出演者
- 八尋隆蔵 田中朋樹 大嶋貴志 瀬戸秀夫 松田利仁亜 三條雅幸 宮島大輔 一柳亜矢子 田中逸人 坂下恵理 中村慎吾 松尾誠悟 鈴村奈美 堀田智之
スタジオメンバーがオープニングの挨拶を行った。
全国の気象情報を伝えた。
今日網走地方気象台が網走市で桜の開花を発表した。網走市での桜の開花は平年より2日早く、去年より10日遅かった。開花は全国で最も遅く、1月5日に那覇市をスタートした桜前線が4か月かけて最後の観測地点に到達した。
サッカー元日本代表の李忠成さんが昨日秋田市でサッカー教室を開いた。サッカー教室は毎年子供たちにサッカーの楽しさと技術を教える目的で開催していて、昨日は小学5・6年生の児童を中心に約50人の子供たちが参加した。
今治市で今年3月に発生した山林火災の現場では、斜面に積もった灰などで雨水がしみこみにくくなり、”土砂災害のリスクが高まっている”との指摘がある。市は雨が多くなる時期を前に現場周辺の21地点を調査。110世帯余が住む緑ヶ丘団地地区に近い山沿いの場所で土のうを設置して対策を進めている。今日は市から委託を受けた業者が谷地形の4か所で灰などが雨で民家の方に流れ込まないように土のうを設置した他、排水用の水路が灰や落ち葉で詰まらないよう掃除した。今治市は雨が降った際の現場周辺の見回りを強化することにしている他、県も国の補助事業を活用して砂防ダムの整備などを進める方針。
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- 今治市緑ヶ丘団地地区(愛媛)
松山市にある国の重要文化財・萬翠荘で愛媛県内の愛好家で育てた色とりどりのバラ約3000点を集めた恒例の展示会が今日から始まった。農林水産大臣賞に選ばれた今治市の博物館が育てた「熱情」は深みのある赤色が特徴で花びらがバランスよく咲いている。会場には白・ピンク・オレンジなど色鮮やかなバラが並ぶ。展示会は5月11日まで。
先月30日、京都市下京区の国道1号線にあたる五条通の交差点で、直径30センチの水道管が破損して大量の水があふれ、道路が冠水した。北九州市は今月2日から市内の水道管で緊急調査を開始。きょう午前中は小倉北区で担当者が地下にある水道管のバルブに棒を当てて音を聞くなどして漏水や異常がないか確認していた。対象は京都市で破損したものと同じ1960年頃までに製造された直径30センチ以上の水道管。北九州市では今月30日までに約35キロを調査、漏水や異常が見つかれば速やかに補修へ。
福岡市は市民に安心して海水浴を楽しんでもらおうと毎年海開きを控えたこの時期に市内5か所の海水浴場で水質調査を行っている。西区の大原海水浴場では市の委託を受けた担当者がゴムボートで岸から約50mの沖合に出て水深1m付近に器具を沈め海水を採取していた。また、海水の透明度を測ったり、油膜がないか目視で確認したりしていた。今後、採取した海水に含まれる大腸菌などの数を調べたうえで、来月中旬頃に市環境局のホームページで結果を公表することにしている。福岡市内各地の海水浴場は来月~7月にかけて海開きを迎える。
山口県は決壊の被害が出る恐れがある農業用のため池106か所を「危険ため池」に指定し、毎年この時期に見回りを行っている。山口市江崎の「三田堤」ため池では、管理する農家が立ち会い、県や市の職員など20人ほどが危険箇所がないか確認した。職員たちは堤防から水が漏れ出している箇所がないか、排水設備にゴミが溜まっていないかなどを目視で確認。県によると、ため池では堤防の一部で水漏れが見つかったが、直ちに決壊につながる危険性はなく、今年秋以降に改修工事を行うという。今年3月末時点で県内には7400余の農業用ため池があり、全国で5番目に多いという。
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- 江崎(山口)
去年10月、アメリカのベンチャー企業が開発した2本の腕をそなえたロボットが乾燥機の扉を開き、洗濯物を取り出して、机の上で服の種類に応じてきれいにたたむ動画が公開された。従来のロボットでは実現が難しいとされていた動きだった。生成AIのもととなっているディープラーニングという技術が可能にした。人間の動きをロボットのAIに教え込むことで、自動的に動かしている。日本では、産業技術総合研究所がロボットアームにタオルをたたむ動作など100種類以上の作業を学習させている。AIロボットの開発には、人間がロボット操作した動作データが大量に必要で、アメリカや中国では、多くの時間と予算をかけてデータ収集に乗り出している。日本でもことし3月、AIロボット協会の設立が発表された。大手自動車メーカーなどが会員として参加し、ロボットの動作データを収集して共有する。理事長に就任した早稲田大学理工学術院の尾形教授は、日本はロボット開発の経験が豊富で、重要なデータを集められる可能性があり、これまで夢見ていたが実現できないとされてきた汎用的なロボットを実現しようという取り組みだと話している。三條は、NHKニュースサイトの記事のなかでは、人型のロボット「ヒューマノイド」などの研究も紹介しているなどと話した。
6年前5月8日、大津市の交差点で、直進車が右折車と衝突したはずみで歩道に突っ込み、散歩をしていた園児2人が亡くなり、保育士を含む14人が重軽傷を負った。きょう、現場には花などが供えられ、訪れた人が静かに手を合わせていた。警察はきょう、市内25カ所の通学路で一斉に見守り活動を行い、警察官が横断歩道の手前で車に一時停止を呼びかけるなどしていた。警察官は、子どもには道路を渡るときに安全確認をしっかりするように、運転手には横断歩道を渡る人がいれば止まるように、引き続き呼びかけて事故を減らしたいなどと話した。
今回導入された交通誘導システムは、山梨県の警備会社が開発したもので、きょう金ケ崎町の橋の工事現場に設置された。橋は工事による規制で片側交互通行となっていて、橋の両端と中間地点の計3か所にカメラを設置し、その映像をAIが分析して、車を誘導する仕組みになっている。システムを活用することで、通常は3~5人必要な警備員を1~2人に減らすことができ、人員の効率化と安全性の向上が期待できるという。
今月は、自転車の安全な利用を促す「自転車月間」。JR紫波中央駅では、午前7時半頃から、紫波総合高校の自転車競技部の生徒や警察官などが自転車の反射材と交通ルールを呼びかけるチラシを配った。警察によると、県内で去年1年間に発生した自転車が関係する事故は145件で、3人が死亡し、145人がけがをした。自転車を運転中に事故で怪我をした人のなかでは高校生が最も多かったという。自転車競技部の生徒らは、ユニフォームやヘルメットなどを身に着け、駅を利用する生徒などにヘルメットの着用などを呼びかけていた。
鹿児島県は農業が基幹産業であることで知られているが、沖永良部島では作物の産地ごとに繁忙期が違うことを活かした取り組みが行われている。マンゴーの生産が盛んであり、じゃがいもは収穫時期が異なる様子が見られる。農業従事者は10年で2割あまり減少し、シルバー人材センターでは約10人まで人手が不足してしまっている。全国の産地と連携した人材確保の試みも行われていて、農作業が忙しくなるのは沖永良部島は冬場となるのに対し、夏は北海道・秋は京都など産地間で異なる繁忙期を共有して農業従事者を増やそうとしている。えらぶ島づくり事業協同組合の金城真幸さんは農家が自分たちで求人募集を出すのはハードルが高いが、支援団体が仲介することで繋いでいくと話していた。人手が足りない農家の情報を団体が収集して求人サイトに登録し、繁忙期を過ぎた働き手を面接などを行ったうえで派遣するものとなっている。団体が滞在期間の宿泊先や移動手段をサポートするのも特徴で、昨年は40人以上が雇われ約10か所に派遣が行われた。国の事業を活用することで移動費も約10万円まで補助されるという。一方で北海道から移動すれば約7万円のコストがかかる事も課題となる。一方で派遣を受けた女性は元々2週間程度滞在する予定だったところを1か月まで延長するなど好影響も見られる。
記者の松尾誠悟さんは沖永良部島の取り組みについて、島民と農業従事者の交流も大切にされていてバーベキューなど島民との交流イベントも多く行われていると紹介。滞在期間を延長する人の姿とともに、また農作業のために戻りたいと話す人の姿もいるという。事業を立ち上げた金城さんは働いてほしいというニーズと働く側の希望とのマッチングが求められるが、外国人の技能実習生にも対象を進めていくという。
令和7年5月8日は令和の758の日として、名古屋市内の観光施設で記念品の配付などが行われた。虎に翼のロケ地である市政資料館ではトートバッグの配布、名古屋城で限定の御城印、など。
高知県の県立牧野植物園では「連続テレビ小説 あんぱん」のモデルでもあるやなせたかしさんの手掛けた「なすのナコちゃん」「ししとうのシシトくん」など高知県で生産される野菜キャラクターの看板が飾られている。モチーフとなった実際の野菜も近くには飾られ、野菜の成長を観察しながら特徴を学ぶことが可能となっている。パネルは今年9月ごろまで展示される予定となっている。
大月町や土佐清水市で見つかった水玉模様のクラゲはDNA分析などの結果新種のクラゲを確認された。クラゲは大月町の黒潮生物研究所の戸篠祥主任研究員などの調査チームが2018~22年にかけて大月町や土佐清水市などの港で捕獲、高知の海を中心にこれまで約30の個体が見つかっている。新種のクラゲは成長しても傘が約1.5ミリと米粒ほどで表面に見える水玉模様から「ミズタマスズフリクラゲ」と命名されスイスの学術誌に掲載された。黒潮生物研究所の戸篠主任研究員は2022年にも高知近海で「オトヒメクラゲ」という新種を発見していて「クラゲは毎年のように新種が見つかるなどまだ謎が多く研究者にとって様々な生き物が生息する高知の海は貴重」と話した。ミズタマスズフリクラは神奈川県新江ノ島水族館で標本を見ることができ、黒潮生物研究所では今後遺棄たミズタマスズフリクラゲの個体の展示を検討している。
香南市にある県立のいち動物公園にウシ科のシロオリックスのオスのユーマとメスのハツメが新たに仲間入りした。兵庫県姫路の動物園からきた2頭はアフリカのサバンナをイメージした展示場で今月3日から展示されている。シロオリックスはアフリカの乾燥した地域に生息、曲がった長い角た白い毛が特徴。2頭はいずれも3歳、体長約1m60cm、体重約120キロで角は約1mある。2頭はアミメキリンの親子と一緒に展示されていて訪れた人たちの人気を集めていた。