大月町や土佐清水市で見つかった水玉模様のクラゲはDNA分析などの結果新種のクラゲを確認された。クラゲは大月町の黒潮生物研究所の戸篠祥主任研究員などの調査チームが2018~22年にかけて大月町や土佐清水市などの港で捕獲、高知の海を中心にこれまで約30の個体が見つかっている。新種のクラゲは成長しても傘が約1.5ミリと米粒ほどで表面に見える水玉模様から「ミズタマスズフリクラゲ」と命名されスイスの学術誌に掲載された。黒潮生物研究所の戸篠主任研究員は2022年にも高知近海で「オトヒメクラゲ」という新種を発見していて「クラゲは毎年のように新種が見つかるなどまだ謎が多く研究者にとって様々な生き物が生息する高知の海は貴重」と話した。ミズタマスズフリクラは神奈川県新江ノ島水族館で標本を見ることができ、黒潮生物研究所では今後遺棄たミズタマスズフリクラゲの個体の展示を検討している。
住所: 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
URL: http://www.enosui.com/
URL: http://www.enosui.com/