福岡市は市民に安心して海水浴を楽しんでもらおうと毎年海開きを控えたこの時期に市内5か所の海水浴場で水質調査を行っている。西区の大原海水浴場では市の委託を受けた担当者がゴムボートで岸から約50mの沖合に出て水深1m付近に器具を沈め海水を採取していた。また、海水の透明度を測ったり、油膜がないか目視で確認したりしていた。今後、採取した海水に含まれる大腸菌などの数を調べたうえで、来月中旬頃に市環境局のホームページで結果を公表することにしている。福岡市内各地の海水浴場は来月~7月にかけて海開きを迎える。
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