電気ストーブによる火災を防ぐにはどうすればいいのか、話を聞いたのは東京消防庁で火災予防の広報活動などをしている殿谷英彦。東京消防庁の実験映像によると電気ストーブの上に干していた洗濯物が落下。やがて炎が勢いよく上がった。寝ているときのつけっぱなしも要注意。さらに近年、利用が広がるロボット掃除機。自動で掃除をしてくれて便利だが、ストーブを思わぬ位置に移動させてしまうケースもある。東京消防庁では電気ストーブは目が届かないときには電源を切るよう呼びかけている。殿谷英彦生活安全係長は、ストーブの周りには可燃物を置かない、就寝時・外出時は消すという2つを守って頂きたいと話した。