過労死で亡くなった高橋まつりさん、死去から10年経ち、高橋幸美さんは先月21日にお墓参りに訪れた。高鉢さんは東京大学を卒業後、電通に入社。しかし入社すると47時間連続勤務後40分で出社するという違法労働。疲労がたまり、SNSには何のために生きているのかがわからなくなってきたと投稿。その後2015年12月25日に自ら命を絶った。2016年には長時間労働による労災が認定。電通は労働基準法違反で有罪判決となった。お墓には2冊のノートが置かれており、訪れた人の想いが綴られており、かつての上司の言葉もあった。昨年度は過労死などの労災認定件数は1304件と過去最多。高橋さんは過労死をなくすため語り部活動を行っている。高橋さんは演説で、あなたの人生はあなたのものと伝え、自身を大切にしてほしいと訴えた。そして高橋さんは長時間労働にさらなる規制が必要だと訴えている。
