フルーツブランド大手のドールは傷がついていたり、形や大きさに問題があったりする規格外のバナナをフードロス対策として、バーベキュー用の炭や脱臭剤などとして商品化すると発表した。バナナ炭は火がつきやすいのが特長で来年春の発売を目指す。原産国のフィリピンでは去年1年間で、およそ2万トンのバナナが規格外とされ去年、ドールでは、このうち、およそ900トン分を加工食品の材料にしたり、オフィスに定期配達したりするなどして消費したという。ドール・ドール拡大推進室・成瀬晶子さん、ドール・青木寛社長は「社会全体が変わるきっかけになれば」とコメント。