宮城・気仙沼市から中継。不安と混乱の中で誕生した子どもたちは今年15歳となり、中学卒業の節目を迎える。2011年3月12日に仙台市内の病院で生まれた遠藤維人くん。母・聡美さんは停電が続く中、病院に駆け込み出産した。5歳の維人くんは小学校への入学を楽しみにしていた。小学校に入り野球に打ち込んだ。2人の妹のお兄ちゃんになった。今月6日、まもなく15歳になる維人さんの自宅を訪ねた。この3年で身長は175センチまで伸びた。中学校では震災についても学んできたという。あの日の映像を見てもらった。当時の病室は暖房が使えなかった。母・聡美さんは「維人が一生懸命生きようとしているからそれに応えなきゃと思って。みんな落ち込んでいたけど維人を見ているときはみんな癒やされていた」と語った。あの混乱のなか生まれた命はたくましく成長を続けている。
