1年前に厳格化された外国人向けのビザのルールが、インドカレー店の経営者らを追い詰めている。このままでは廃業しかないと悲鳴の声が挙がっている。静岡市駿河区にあるナマステNIPPONは本場のスパイスを使ったカレーが人気だが、外国人経営者がビザを獲得する条件として必要な資本金が500万円から3000万円に引き上げられたため、売上を今の4倍に増やす必要がある。資本金3000万円を用意できる経営者はわずか4%程度ともいわれている。治安を守るために改正されたルールだが、外国人材を遠ざけ地域産業の衰退を招きかねないと危惧する声もあり、実態に即したルールのあり方が問われている。
