事故や渋滞など県内の道路状況を監視している静岡県警察交通管制センターの建て替えに伴って、きのう開所式が行われた。県警の交通管制センターは庁舎の老朽化に伴い2022年度からおよそ10億円かけて移転と建て替えの工事を行い今月1日から新庁舎での業務が始まった。新しい交通管制センターは南海トラフ地震などに備え、大地震が発生した際も業務の継続ができるように建物の耐震性を強化したほか、巨大な液晶画面を備えた中央表示板が新たに導入され事故や渋滞の状況などがより迅速かつ詳細に把握できるようになったという。
住所: 静岡県静岡市葵区西千代田町2-4-5