- 出演者
- 田中洋行 田代杏子 猪原智紀 高瀬耕造 宮崎大地 兼清麻美 坂下恵理 久保田拓人
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
御前崎市で特産のいちごの出荷がきょうから始まった。御前崎市と菊川市、掛川市では140軒の農家が合わせて35ヘクタールの農業用ハウスで特産のいちごを栽培している。きょうから、いちごの出荷が始まり御前崎市のJAの青果物流通センターには地元の農家が収穫した「紅ほっぺ」およそ11キロが運び込まれ、職員が傷がないかなどを確認していた。JAによるとことしは猛暑の影響でやや小ぶりの果実が多いものの色つやはよく、出荷が本格化する来月中旬には甘みの乗った、おいしいいちごが収穫できる見込みだという。いちごの出荷は来年7月まで続き県内をはじめ、東京などにも出荷される。
事故や渋滞など県内の道路状況を監視している静岡県警察交通管制センターの建て替えに伴って、きのう開所式が行われた。県警の交通管制センターは庁舎の老朽化に伴い2022年度からおよそ10億円かけて移転と建て替えの工事を行い今月1日から新庁舎での業務が始まった。新しい交通管制センターは南海トラフ地震などに備え、大地震が発生した際も業務の継続ができるように建物の耐震性を強化したほか、巨大な液晶画面を備えた中央表示板が新たに導入され事故や渋滞の状況などがより迅速かつ詳細に把握できるようになったという。
年金の支給日のきのう、宿毛市で保育園児たちが金融機関を訪れたお年寄りたちに、振り込め詐欺などの被害にあわないよう注意を呼びかけた。呼びかけに当たって園児たちが配ったのはようかんを表面に塗った地元名物のあんパンおよそ50個。園児たちは訪れたお年寄りたちにこのパンを配りながら地元の方言で「よく考えて」を意味する「ようかんがえて」と声をかけ振り込め詐欺などに注意するよう呼びかけていた。
金属が不足していた戦時中、製造されたものの、終戦で実際には使われなかった陶製の幻の貨幣が京都市の会社で大量に見つかり、引き渡しを受けた造幣局から感謝状が贈られた。見つかったのは富士山や桜の花びらがあしらわれた陶貨幣、一銭陶貨およそ50万枚。これらの陶貨は太平洋戦争末期に製造していた工場跡地を持つ京都市の会社の敷地内で去年、倉庫にあった木箱の中から見つかった。造幣局によると戦争で金属が不足していたため硬貨に代わるものとして1銭、5銭、10銭の陶貨が合わせておよそ1500万枚製造されたが、終戦後に廃棄されたことから幻の貨幣と呼ばれ大量に発見されることは極めて珍しいという。
佐賀市にある「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」が開館から20年を迎え、施設のこれまでの歩みを振り返るパネル展が開かれている。施設の前身「佐野常民記念館」が20年前に開館した際の様子を紹介するパネルでは佐野常民の没後100年に合わせ、記念館が建設されたと説明されている。また、幕末の佐賀藩の海軍施設の跡地三重津海軍所跡の発掘現場や2015年に世界文化遺産への登録が決まった際の写真が掲載されている。このほか歴史館で年に3回程度開かれてきた、すべての企画展のチラシも展示され、医療や芸術といった幅広い分野に貢献した偉人の功績を伝えてきた活動が紹介されている。今月25日まで。
江戸時代に佐賀で作られた「肥前刀」を中心に日本刀を集めた展示会が鹿島市で開かれている。佐賀藩の刀鍛冶・忠吉一門は江戸時代に多くの優れた刀工を輩出し、一門が作る肥前刀は抜群の切れ味と美しさを兼ね備えた刀として高く評価された。鹿島市の祐徳博物館では忠吉一門の初代から9代までが作った刀や脇差しの肥前刀など15点が展示されている。展示会は来月中旬に作品の一部を入れ替え来年2月11日まで展示されている。
養護老人ホームに入所するお年寄りに爽やかな気持ちになってもらおうと県内の理容師が散髪のボランティアを行った。この取り組みは、大分県で理容店などを展開する企業が去年から県内で行っているもの。県内3か所の老人ホームで散髪のボランティアを行いこのうち大分市の養護老人ホームには理容師19人が訪れた。そして渡り廊下に設けられた臨時のスペースにいすなどが並べられ希望する入所者が散髪してもらっていた。
- キーワード
- 大分県
携帯電話を使用しながら自転車を運転するいわゆる「ながら運転」に対して罰則を科す改正道路交通法が来月1日に施行するのを前に、警察が高校生などにルールの徹底を呼びかけた。改正道路交通法では、ながら運転が禁止され携帯電話を使用しながら自転車に乗って事故を起こすなどの危険を生じさせた場合、1年以下の懲役または30万以下の罰金、危険を生じさせなくても画面を注視するなどした場合は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されることになる。また、これまで罰則の対象外だった自転車での酒気帯び運転について、3年以下の懲役または50万円以下の罰金も科されることになっていて、きのうは飲食店も訪れ酒を飲んで自転車を運転することや、酒や自転車を提供することも罰則の対象だと説明した。
60歳以上の人たちのスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」が開催されるのに合わせて地元の工芸品を県内外の人に知ってもらおうという展示即売会が鳥取市で開かれている。会場には県内の窯元の陶器などおよそ130種類の工芸品が出品されていて、へびを題材とした置物は岩美町の工房で制作された「木彫十二支」と呼ばれる木の彫刻で丸みがあり温もりを感じることができる工芸品。また、大会の公式キャラクター「あおやかみじろう」の人形は若桜町の工房が大会をPRしようと制作したという。鳥取県西部に伝わる木綿の織物「弓浜絣」や倉吉市の「上神焼」の陶器なども出品されていて、訪れた人たちが好みの工芸品を選んでいた。この展示即売会は鳥取市の丸由百貨店で今月21日まで開かれている。
京都・舞鶴市の中継映像。
- キーワード
- 舞鶴(京都)
全国の気象情報を伝えた。
平成21年10月16日、国家元首など外国の賓客をもてなす施設東京・赤坂「迎賓館」が国宝に指定されることになった。明治42年に東宮御所として建造あれ「赤坂離宮」とも呼ばれた。当時の先端技術を駆使して作られたネオバロック様式の宮殿でその後改修され昭和49年から迎賓館となった。
平成22年10月16日、沖縄県各地で数え年で97歳を迎えたお年寄りの長寿を祝う行事「カジマヤー」が行われた。
- キーワード
- カジマヤー
今日は四国・香川県。さぬき市津田には通称“ウラツダ”と呼ばれ、ユニークな店が次々とできているところがあるという。折口洋一さんのピザ店は本格的な窯で一気に焼き上げるもっちりとした生地が自慢。地元でカフェを営む安芸青児さんはこのピザ店の仕掛人。元々ここは漁具の倉庫、その名残りを生かして安芸さんがリノベーションした。ここを新たな人生の出発地点にしたいと思った折口さんは店名をイタリア語で港を意味する「PORTO」と名付けた。古道具店の山畠柊希さんは譲り受けた物を直したり、磨いたりして新たな持ち主へとつないでいる。藍染め職人・堀尾早敏さんは本場徳島で修行し、5年前に地元に戻って独立した。魅力に溢れたウラツダ、若い世代が新たな息を吹き込んでいる。
- キーワード
- PORTO PIZZAさぬき市(香川)
きょう気になったのは羊羹に包まれたパンを幼稚園児たちがお年寄りに配ったという高知局からのニュース。羊羹にかけて「ようかんがえてそれは、詐欺!」という詐欺の啓発活動だった。
「午後LIVE ニュースーン」の番組宣伝。
「NHKニュース防災」アプリの告知。
- キーワード
- NHK ニュース・防災