2024年10月16日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
鈴木貴彦 田代杏子 新井秀和 兼清麻美 千葉美乃梨 坂下恵理 澤田拓海 齋藤舜介 井田香菜子 市来秋果 三戸部聡大 戸崎悠斗 石井晶也 山口紗希 
(オープニング)
オープニングトーク

オープニングの挨拶。

(気象情報)
気象情報

気象情報を伝えた。

キーワード
高知(高知)
(金沢局 昼のニュース)
日銀金沢支店の跡地 取得申し出を受け付け

日本銀行は金沢市中心部にある金沢市店跡地について、今月25日から国や地方自治体などから取得の申し出を受け付ける。日本銀行金沢支店は去年11月に金沢市香林坊から金沢駅の西側に移転。金沢市は中心市街地の活性化のため土地と建物を取得し、にぎわいを創出する施設を整備する方針を掲げ、速やかに取得の申請を行う方針。金沢市は「市が責任を持って跡地を取得し、利活用の方法を考えていきたい」としている。

キーワード
日本銀行金沢市金沢駅香林坊(石川)
衆院選2024 期日前投票始まる 被災地の輪島でも

きのう公示された衆議院選挙。石川県内でも各地で期日前投票が始まり、ことし1月の能登半島地震と先月の記録的な大雨で大きな被害を受けた輪島市にも市役所に投票所が設けられた。輪島市では前回の衆議院選挙で期日前の投票所を設けた町野支所が上まで水に浸かって使用できなくなり、代わりに今後地区の仮設住宅の集会所や小学校の体育館に期日前の投票所を設ける。ポスターの掲示にも影響が出ていて、これまで設置されていた場所の地盤が崩れたり、所有者が避難していて連絡が取れなかったりしているため前回の4割程度の60か所に減らした。投開票日については災害対応で市の職員が不足していることから県内外から応援に来ている職員が選挙の対応にあたる。

キーワード
期日前投票衆議院議員総選挙輪島市
(山口局 昼のニュース)
衆院選2024 投票呼びかけ キックオフイベント

今月27日に投開票される衆議院議員選挙。山口県選挙管理委員会は若い世代への投票を呼びかけるため啓発活動のキックオフイベントを県庁で開いた。片山勉事務局長があいさつ、選挙啓発のアンバサダーに任命された周南市出身で高校生タレントとして活躍する村谷はるなさんが登場し、投票を呼びかけた。県選挙管理委員会によると前回3年前に行われた衆議院議員選挙の県内の投票率は全国最低の49.67%、若年層で低迷。県選挙管理委員会は「はじめの一票それは未来へのスタートライン」とキャッチコピーを銘打ち村谷さんが参加する萩市や山口市での街頭啓発やインスタグラムなどで広告を掲載し、若年層に投票を呼びかける。片山事務局長が「若い人に選挙に行ってもらい、続けることで将来にわたって投票率を上げていきたい」とコメント。

キーワード
Instagram周南市(山口)山口県庁山口県選挙管理委員会村谷はるな片山勉衆議院議員総選挙
漁船の事故防止 安全対策指導

徳山海上保安部によると管内で去年までの5年間に海難事故を起こした漁船は30隻で、うち命に関わるおそれが高い衝突や乗り上げ事故を起こした船は19隻。事故を防ごうと海上保安部と県は地元の漁港や漁協を訪れて漁業者などに指導を行った。海上保安部によるとことしはこれまでに管内で3隻の漁船が事故を起こし、うち2隻で乗組員が2人死亡した。徳山海保・今井康雄専門官が「周囲に気をつけて見張りを十分にして作業していただきたい」などコメント。

キーワード
周南(山口)山口県徳山海上保安部
(仙台局 昼のニュース)
東北の「道の駅」仙台に集合

東北6県にある道の駅が集まって各地の特産品や農産物などを販売する催しが仙台市青葉区で始まった。この催しは東北地方の道の駅の駅長で作る実行委員会が東日本大震災の際に全国から支援を受けたことに感謝の思いを伝えようと行っている。仙台市の錦町公園には東北各地から35の道の駅が集まった。岩手県久慈市の道の駅・いわて北三陸は去年4月にオープン。地元のさけの串焼きなどを販売している。宮城県石巻市にある道の駅・硯上の里おがつは地元でとれたホタテ焼きなどが人気を集めていた。東北6県には175か所の道の駅があり、去年行われた催しには3万4000人が訪れた。東北6県「道の駅」まるごとフェスタはあすまで開かれている。東北「道の駅」連絡会・平山朋子さんが「北から南までいろいろな駅を楽しんでもらえれば」とコメント。

キーワード
久慈市(岩手)東北6県「道の駅」まるごとフェスタ東日本大震災石巻市(宮城)道の駅 硯上の里 おがつ道の駅いわて北三陸錦町公園青葉区(宮城)
日本橋 茅場町に移転 期間限定で営業継続へ

県のアンテナショップ・宮城ふるさとプラザは2005年から東京・池袋で営業しているが年間1億3000万円余の賃料などの負担が大きいうえにネット販売などに力を入れるとして来年2月で閉店することを決めている。存続を求める声が相次いでいることからアンテナショップを運営する県物産振興協会は日本橋の茅場町に移転して再来年3月までの期間限定で営業を続けることを決めた。県物産振興協会の担当者は「アンテナショップは宮城の魅力や特産品をアピールする交流拠点なので営業を続けたかった。当面は期間限定だが常設での営業ができるよう目指していきたい」と話している。

キーワード
宮城ふるさとプラザ宮城県物産振興協会池袋(東京)茅場町(東京)
(首都圏局 昼のニュース)
地下街の浸水に備え VR使った避難誘導訓練

大雨による浸水への備えを進めようと東京・新宿の地下街(新宿サブナード)で行われた訓練には利用客の安全な避難につなげようと店舗の担当者など約40人が参加した。身に着けるのはセンサー付きの靴と仮想現実が体験できるVRゴーグル。体を動をかしながら実際の映像を基に作られたバーチャル空間の地下街を移動。浸水被害が起きた想定で水の中を移動する体験もできる。この地下街ではことし8月の集中豪雨の際に風にあおられて大量の雨が吹き込み床一面が水浸しになる被害があり、訓練を基に避難計画の見直しなどの対策を検討している。

キーワード
バーチャルリアリティー新宿サブナード新宿(東京)
(岡山局 昼のニュース)
外国人旅行客の誘致へ 共同でイベント参加

岡山市や広島市など瀬戸内エリアの4つの県庁所在地の市長が地域の活性化策などを話し合う会議が岡山市で開かれた。ことしは岡山城で開催された会議。岡山市、広島市、高松市、松山市が持ち回りで開催。来年4月から開催される大阪関西万博に向けて関西を訪れた外国人観光客を瀬戸内エリアに呼び込むため4市をPRした動画の配信を今月からシンガポールのメディアで始めたことなどが報告された。来年9月、愛知県で開かれる世界最大級の旅行の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン」に4市で共同出展することが決まった。岡山市・大森市長は「瀬戸内海に焦点をあててもらうような取り組みを一体となってやっていく」、広島市・松井市長は「地域が協調するいいモデル事業をやっている」と話した。

キーワード
2025年日本国際博覧会ツーリズムEXPOジャパン2024大森雅夫岡山市広島市松井一實松山市高松市
日本三名園の後楽園で 冬支度の「こも巻き」

日本三名園の一つ、岡山市の後楽園で松の害虫を駆除するためにわらで編んだこもを幹に巻きつける恒例の冬支度「こも巻き」の作業が行われた。ことしは50回目を迎え、庭園の管理を請け負う造園業者の人たちが約240本ある松の幹に一本ずつこもを巻き、縄で縛った。後楽園の松のこもは来年2月に取り外され、害虫と一緒に焼く「こも焼き」が行われる。

キーワード
こも巻き岡山(岡山)後楽園
(名古屋局 昼のニュース)
合掌集落の神社 伝統の“どぶろく祭”

岐阜県白川村の合掌集落で冬に仕込んだどぶろくがふるまわれる「どぶろく祭」が行われている。1000年以上前から伝わるとされる白川村のどぶろく祭。毎年この時期に五穀豊穣を願って村の5つの神社で冬に仕込んだどぶろくが奉納される。白川八幡神社では獅子舞が奉納されたあと神前に捧げられたどぶろくが酒樽に移され、観光客などにふるまわれた。白川村のどぶろく祭は今月19日まで村の各地の神社で行われる。

キーワード
どぶろく祭り白川八幡神社白川村(岐阜)
(山形局 昼のニュース)
伝統の「菊まつり」 「光る君へ」ちなんだ菊人形

南陽市で伝統の「菊まつり」が開かれていて、NHKの大河ドラマ「光る君へ」にちなんだ菊人形の展示が始まった。「南陽の菊まつり」は大正時代に南陽市内の料亭で菊人形が飾られたことが始まりとされ、100年以上の歴史がある。会場の中央花公園にはNHKの大河ドラマ「光る君へ」の一場面として紫式部が3人の舞姫と共に天皇や貴族の前で舞を演じる様子が等身大の菊人形で再現されている。南陽の菊まつりは来月6日まで開かれている。

キーワード
南陽市中央花公園南陽市観光協会南陽市(山形)大河ドラマ 光る君へ第112回南陽の菊まつり紫式部
特産品・秋の味覚 販売「産業まつり」

「産業まつり」は町内の特産品を知ってもらい活性化につなげようと毎年この時期に開いている。会場の町の神室スキー場では15あまりのブースが設けられ天然のキノコや特産の玉こんにゃく、鮎やイワナの塩焼きなどが販売された。また特産の金山牛や地元で飼育されたブランド豚をその場で焼いて味わえるブースでは青空の下、多くの家族連れが味わっていた。

キーワード
イワナキノコグリーンバレー神室スキー場第45回金山町産業まつり金山町(山形)
(福岡局 昼のニュース)
大雨被害の石川 輪島に職員派遣

9月の記録的な大雨で被害が出た石川・輪島市に北九州市の職員が派遣されることになり、北九州市役所で出発式が行われた。派遣されるのは北九州市の職員のうちみずから希望した16人。職員はきょうから10月31日までの期間、2つのグループに分かれ、それぞれ約1週間の予定で輪島市役所に派遣される。輪島市では先月の大雨で浸水などの住宅被害が相次いでいるため、派遣された職員は「り災証明書」の発行に必要な住宅の被害調査を行う。北九州市によると、元日の能登半島地震の発生以降、輪島市での住宅の被害調査のためにこれまでにのべ300人あまりの職員を派遣していて、調査に必要なマニュアルの作成なども担ったという。職員らはきょう輪島市に入り、あすから本格的な支援にあたる。

キーワード
令和6年能登半島地震元日北九州市北九州市役所輪島市役所輪島市(石川)
久留米藩御用絵師の「粉本」展

企画展では久留米藩で代々御用絵師を務めた三谷家が残した粉本と呼ばれる絵画資料の企画展が、大川市で開かれている。企画展では約40点が展示されており、このうち6枚の絵をあわせた「花鳥図」には力強い線で描かれた岩などの風景の中に精緻な筆使いと鮮やかな色で水鳥や犬が描かれている。「群仙図」は墨の濃淡や特徴的な線で人物や川の流れなどが描かれ、中国の漢画の画風が再現されている。企画展は来月24日まで。

キーワード
大川市立清力美術館大川市(福岡)群仙図花鳥図
列島ニュースアップ
エチゼンクラゲ 大量発生の影響は

8月からエチゼンクラゲの量が急増。境港市で底引き網漁をしている佐々木さんは、クラゲの重さで網が切れてしまったり魚が傷んで市場に出せなくなったりといった被害が出た。鳥取県水産試験場によると、ことしはクラゲによる底引き網漁の被害が県内で相次ぎここ10年でも多い状態だという。佐々木さんはクラゲの影響で漁に出る頻度が例年の10分の1程度まで減った。広島大学の上名誉教授は地球温暖化による水温上昇や富栄養化、魚の乱獲によって敵がいなくなってクラゲが増えたといった要因が複合していると考えられていると話した。ことしは大発生した2005年や2009年に比べると多くはないものの、それでも注意が必要なほどの量。上名誉教授によると、発生源は中国の近海になるため日本が単独で対策を講じるのは難しいという。上名誉教授は日本や中国、韓国の間で運航されている民間の国際フェリーに研究者などが乗り目視で量を確認するクラゲ予報を提唱している。鳥取県漁協は先月15年ぶりに漁場でクラゲの駆除を行った。

キーワード
エチゼンクラゲ中国境港市(鳥取)広島大学越前町(福井)長江鳥取県水産試験場鳥取県漁業協同組合
(長崎局 昼のニュース)
横山又次郎の写真が新たに見つかる

横山又次郎は、「恐竜」という日本語訳を考案したとされる長崎市出身の古生物学者で、国内の化石研究の基礎を築いたとして「日本の古生物学の父」と呼ばれている。新たに見つかったのは、横山又次郎の親族が長崎市に寄贈した縦10センチ、横6.5センチ程度の30枚の写真。写真は1冊のアルバムに収められていて、写真の縁などに残された記述から、幕末から明治の頃と推定され、ドイツ留学中に撮影された青年期の肖像写真や、長崎に住んでいたころの少年期の写真などが残されていたという。また、今回見つかった写真の一部には、日本の写真の基礎を築いたとされる長崎の写真家・上野彦馬が撮影したものも含まれていて、研究グループによると、2人の間の知的な交流が研究者としての素地を育んだ可能性があるという。今回見つかった写真のレプリカは、今月19日から「長崎市恐竜博物館」のエントランスで無料公開される。

キーワード
NHK長崎放送局NHK鹿児島放送局上野彦馬横山又次郎長崎市長崎市恐竜博物館長崎市(長崎)
(鹿児島局 昼のニュース)
日米大規模演習に向け 部隊や車両 運び込まれる

奄美大島の名瀬港には今月13日、民間の大型フェリーが北海道から到着し、陸上自衛隊の隊員などが戦車を含む部隊の装備車両などを船から運び出した。今月23日から始まる自衛隊と米国軍による大規模な実働演習では、奄美大島や徳之島、沖永良部島などの離島を中心に訓練が行われ、自衛隊の施設だけでなく、有事に備えて自衛隊が円滑に使えるよう、ことし新たに「特定利用空港・港湾」に指定された施設も利用される。名瀬港もその1つで、部隊や武器の輸送訓練などで使用されるほか、徳之島空港では戦闘機の離着陸訓練が行われる計画。県は、今回の共同演習に先立ち、事件や事故が発生しないよう安全対策に万全を期すとともに、訓練に関する情報について可能なかぎり提供するよう求める要請書を自衛隊と九州防衛局に提出している。

キーワード
九州防衛局名瀬港奄美大島徳之島徳之島空港沖永良部島陸上自衛隊
国内有数の生産量「原木しいたけ」販売会

イベントは毎年、原木しいたけが旬を迎えるこの時期に県椎茸農業協同組合などが開催していて、鹿児島市の会場には多くの人たちが行列を作っていた。県内では原木しいたけの栽培が盛んで、県によると特に生の原木しいたけの生産量はおととしは537トンで、静岡に次いで全国で2番目となっている。テントの下には、県産の生の原木しいたけなどがずらりと並べられ、訪れた人たちは香り豊かなしいたけを次々に買い求めいていた。また、催しの中でも人気なのは乾燥させたしいたけの詰め放題で、訪れた人は袋の口が閉められないほど山盛りにしいたけを詰めていた。

キーワード
鹿児島市(鹿児島)
1 - 2

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.