今月27日に投開票される衆議院議員選挙。山口県選挙管理委員会は若い世代への投票を呼びかけるため啓発活動のキックオフイベントを県庁で開いた。片山勉事務局長があいさつ、選挙啓発のアンバサダーに任命された周南市出身で高校生タレントとして活躍する村谷はるなさんが登場し、投票を呼びかけた。県選挙管理委員会によると前回3年前に行われた衆議院議員選挙の県内の投票率は全国最低の49.67%、若年層で低迷。県選挙管理委員会は「はじめの一票それは未来へのスタートライン」とキャッチコピーを銘打ち村谷さんが参加する萩市や山口市での街頭啓発やインスタグラムなどで広告を掲載し、若年層に投票を呼びかける。片山事務局長が「若い人に選挙に行ってもらい、続けることで将来にわたって投票率を上げていきたい」とコメント。