イベントは毎年、原木しいたけが旬を迎えるこの時期に県椎茸農業協同組合などが開催していて、鹿児島市の会場には多くの人たちが行列を作っていた。県内では原木しいたけの栽培が盛んで、県によると特に生の原木しいたけの生産量はおととしは537トンで、静岡に次いで全国で2番目となっている。テントの下には、県産の生の原木しいたけなどがずらりと並べられ、訪れた人たちは香り豊かなしいたけを次々に買い求めいていた。また、催しの中でも人気なのは乾燥させたしいたけの詰め放題で、訪れた人は袋の口が閉められないほど山盛りにしいたけを詰めていた。