- 出演者
- 片岡信和 玉川徹 羽鳥慎一 草薙和輝 廣津留すみれ 松岡朱里
オープニング映像と出演者のあいさつ。
ホオズキにピッタリ一体化、興味津々なコガネメキシコインコの愛美ちゃん。ホオズキになろうとしているのか、専門家によると「なろうとしているわけではないが、自分の色に似ているため興味津々で探索している。また保護色となるため安心できる場所と感じているのでは」ということ。羽鳥さんは「ただただ可愛い」などとコメント。
台風12号は九州付近で台風に発達し昨日の夕方鹿児島県に上陸した。現在は活発な雨雲が薩摩半島に流れ込んでいる。気象庁は昼過ぎにかけて鹿児島県に線状降水帯が発生する可能性があると発表している。海面水温が高く熱帯低気圧が九州付近で台風に発達した。この後の台風の進路を伝えた。
今週ウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行ったトランプ大統領。これに対しアメリカ国内では若者を中心に、自国の経済回復に集中してほしいとの不満の声が。日本では石破総理大臣が、途上国にワクチン供給を行う国際組織に最大約812億円を拠出する方針を表明した。これに対しネット上では自国民の生活の安定が急務などの声が上がった。世界に広がる自国ファーストの波。若者が置かれた現状とは。
今週19日に石破総理はマイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏と会談し、途上国の子どもらにワクチン供給を担う国際組織に今後5年間で最大約812億円を支援すると表明した。これに対しSNSでは、今は他国より日本国民のためにお金を使ってほしい、政府は国民より海外を優先すると言われても仕方ないとの批判が出ている。外国人受け入れについてANNの調査では規制を強化すべきが47%となり、7月の参院選では日本人ファーストを掲げた参政党が14議席を獲得した。年代別の投票先では10代~30代の若者からの支持率が高い。欧米で勢力を強める自国第一主義が今日本でも起きつつある。玉川徹は、不満を持つ人のはけ口をポピュリズム政党が提供した、はけ口になるのは少数派、いじめと同じ構図で次々に生贄を求める社会になるといつか自分が生贄にされる側になってしまうと話した。三牧聖子は国内の格差を解消することが正攻法だと話した。
今月19日にトランプ大統領とゼレンスキー大統領、ヨーロッパ各国の首脳らが同席の会合を開催した。ロシアとウクライナの問題にアメリカが介入していることについてアメリカの若者からは、私たちも厳しい状況であることに変わりはない、外国へ介入する前にアメリカ国内の経済回復に集中してほしいとの否定的な声が上がっている。三牧聖子は、これまでアメリカは世界のリーダーだったが経済不安や就職難などを背景に内向きになっていると指摘する。斎藤幸平は、グローバルな問題を掲げるが日々の問題に十分向き合ってこなかったリベラルへの批判がトランプ指示につながっているのではと話した。
アメリカでは大卒の失業率が上がっており、22~27歳の大卒者の失業率は3月に5.8%と4年ぶりに高水準となり全米平均を大きく上回った。新卒採用は狭き門で、アリゾナ州立大学を卒業したロバートさんは、300件応募し面接に進めたのは12件、33%は自動的に不採用通知で残りは返信すらないという。就職難の背景としては、短時間でプログラミングコードの作成を行える生成AIの台頭があり、新卒レベルの職種はAIに置き換えたりタスクの一部を担ったり出来る。また住宅費も急上昇しており、全米では2019年以降家賃が賃金の1.5倍の速さで上昇している。物価高で生活が苦しく別の州に移住するなどする若者もおり、新たなアメリカンドリームはアメリカを去ることというSNSの声もある。そんな中でトランプ氏はアメリカファーストを追求し、経済問題が響きやすい若者世代から支持を得ている。三牧聖子は、日本の若者にも自国第一主義や力強い指導者を求める心理が生まれる可能性もあるとする。斎藤幸平は、公務員へのお金も削減するなどアメリカファーストと言いながらやっていることは国民のためになっていないボロが出てきている、それに代わる動きが出てくるのではと話した。
アメリカでは社会主義を支持する若者が増えてきている。ニューヨークではゾーラン・マムダニ氏という人がニューヨーク市長の候補者になった。現ニューヨーク州議会議員でイスラム教徒、民主社会主義者で、不平等がある時代に億万長者はいらないと主張している。6月に行われたニューヨーク市長民主党予備選で、元ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏に勝利した。家賃値上げの凍結、市営バス・託児所の無償化、富裕層への増税などの社会主義的な政策が若者や移民から支持されている。三牧聖子は、アメリカの若者は既成政党への絶望を強め民主党vs共和党という左右の政治から既成政党vsアウトサイダーの上下の政治に変化していると指摘している。
日差しに負けない肩まわりストレッチを全員で行った。
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プーチン大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談についてロシアのラブロフ外相は停戦合意に向けて十分進展した場合のみ会談が可能になると主張した。また前提なしでの会談を主張するゼレンスキー氏は合意を達成するつもりがないと批判した。