岡山市や広島市など瀬戸内エリアの4つの県庁所在地の市長が地域の活性化策などを話し合う会議が岡山市で開かれた。ことしは岡山城で開催された会議。岡山市、広島市、高松市、松山市が持ち回りで開催。来年4月から開催される大阪関西万博に向けて関西を訪れた外国人観光客を瀬戸内エリアに呼び込むため4市をPRした動画の配信を今月からシンガポールのメディアで始めたことなどが報告された。来年9月、愛知県で開かれる世界最大級の旅行の総合イベント「ツーリズムEXPOジャパン」に4市で共同出展することが決まった。岡山市・大森市長は「瀬戸内海に焦点をあててもらうような取り組みを一体となってやっていく」、広島市・松井市長は「地域が協調するいいモデル事業をやっている」と話した。