東北6県にある道の駅が集まって各地の特産品や農産物などを販売する催しが仙台市青葉区で始まった。この催しは東北地方の道の駅の駅長で作る実行委員会が東日本大震災の際に全国から支援を受けたことに感謝の思いを伝えようと行っている。仙台市の錦町公園には東北各地から35の道の駅が集まった。岩手県久慈市の道の駅・いわて北三陸は去年4月にオープン。地元のさけの串焼きなどを販売している。宮城県石巻市にある道の駅・硯上の里おがつは地元でとれたホタテ焼きなどが人気を集めていた。東北6県には175か所の道の駅があり、去年行われた催しには3万4000人が訪れた。東北6県「道の駅」まるごとフェスタはあすまで開かれている。東北「道の駅」連絡会・平山朋子さんが「北から南までいろいろな駅を楽しんでもらえれば」とコメント。