県のアンテナショップ・宮城ふるさとプラザは2005年から東京・池袋で営業しているが年間1億3000万円余の賃料などの負担が大きいうえにネット販売などに力を入れるとして来年2月で閉店することを決めている。存続を求める声が相次いでいることからアンテナショップを運営する県物産振興協会は日本橋の茅場町に移転して再来年3月までの期間限定で営業を続けることを決めた。県物産振興協会の担当者は「アンテナショップは宮城の魅力や特産品をアピールする交流拠点なので営業を続けたかった。当面は期間限定だが常設での営業ができるよう目指していきたい」と話している。