今日は四国・香川県。さぬき市津田には通称“ウラツダ”と呼ばれ、ユニークな店が次々とできているところがあるという。折口洋一さんのピザ店は本格的な窯で一気に焼き上げるもっちりとした生地が自慢。地元でカフェを営む安芸青児さんはこのピザ店の仕掛人。元々ここは漁具の倉庫、その名残りを生かして安芸さんがリノベーションした。ここを新たな人生の出発地点にしたいと思った折口さんは店名をイタリア語で港を意味する「PORTO」と名付けた。古道具店の山畠柊希さんは譲り受けた物を直したり、磨いたりして新たな持ち主へとつないでいる。藍染め職人・堀尾早敏さんは本場徳島で修行し、5年前に地元に戻って独立した。魅力に溢れたウラツダ、若い世代が新たな息を吹き込んでいる。