2024年6月の段階では鶏モモ肉の全国平均小売価格は100gあたり131円だったが去年5月には144円、先月には154円と過去最高となった。やすいはずの鶏肉の価格がどんどん高騰している。きょうは「家計の味方 鶏肉が過去最高値 どうして?」。ここからは日本獣医生命科学大学の太田教授に解説いただく。町の人は鶏肉の高騰についてどう思っているのか。インタビューすると「おサイフに痛い。こんなに高かったっけと思いながら買っている」「鶏肉はブラジルさんとかあるけどいまは国産とあまり変わらない」などの声が。鶏肉高騰の影響で食卓では寂しい変化を感じることも。鶏肉が単なる食材以上の意味を持つ人も。ジムを経営する男性は「鶏ムネ肉は近くにあるスーパーで2キロくらい買うんですが、ちょっと前まで1,000円切るか切らないかくらいだったのが、最近買うときには1,500円になっていた。1週間×2回で3,000円の鶏ムネ肉でそれを4回なので1か月12,000円の鶏ムネ肉を買っている。3,000円くらいのムネ肉になったらちょっと…大ピンチですね。そうなったら他の趣味を減らすべきですよね」などと話した。影響は飲食店でも。イタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」では今月10日からグランドメニューを改定。人気メニューの「若鶏のディアボラ風」と「柔らかチキンのチーズ焼き」を定番メニューから外し、今後は在庫次第での提供にすることを決めた。SNSでは「駆け込みディアボラ」の動きも。揚げたてのジューシーチキンを提供する東京・新大久保の韓国料理店では人気メニューの「UFOチキン」が食べ放題。大量の鶏肉をつかうというが、「去年あたりは1キロ500円ぐらいのラインで買っていたが、いまは1キロ850円ぐらい。値上げは考えにくい」などと話す。カリカリ食感に仕上げた唐揚げが自慢の人気弁当店はあまりに大きすぎてフタが閉まらない。連日大盛況だが、いま店主には大きな悩みが。ブラジル産鶏モモ肉の価格は1年半前と比べて1キロ辺り2倍以上に高騰。さらにゴム手袋やビニール製品なども値上げに。店には仕入先から届いた値上げの通知が。店長は「年末まで続いた場合、さすがにちょっと値上げをしないと…」と話す。
住所: 東京都新宿区百人町2-5-1
