新安干潟には千を超える島々が浮かんでおり、潮が引くと干潟で繋がる。その干潟の面積は11万ヘクタール。海面の高さの差が大きくなるほど干潟は大きくなる。韓国の西海岸での差は6m、一方日本では有明海を除き太平洋では2m、日本海では数十cm程度なため大きな干潟が生まれにくい。さらに堆積物の厚さは25mあり、泥が積み重なっている。約1万2000年前氷期が終ると海水面が上昇し黄海などが誕生。川から流れ出す泥などが干潟を生み、海底に引っかかることで泥が堆積していった。
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