TVでた蔵トップ>> キーワード

「音のないフェスティバル」 のテレビ露出情報

国連が定める手話言語の国際デーに合わせて聴覚障害のある人の日常を体験してもらう催しがきのう開かれた。「音のないフェスティバル」は聴覚障害者などで作る実行委員会が手話への理解を深めようと開いた。原則、声出し禁止のルールで食べ物を販売する店でもボードや筆談で対応する。手話教室では小学生たちが元気やありがとうなどの手話を繰り返し練習していた。ステージではフラダンスのグループが音楽のないフラダンスを披露した。11人のメンバーのうち8人は聴覚障害者。このうちの1人、中学3年生の小川美智瑠さんは小学生のときから母親と一緒に練習を繰り返してきた。音楽はないため手話通訳士の資格を持つ講師がメンバーの向かいに座りその手ぶりを合図にしてみんなでリズムを合わせ、拍手も手話で送った。最後の曲ではメンバーたちが観客の中に交じって一緒に踊って楽しんだ。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.