2019年4月に栃木・宇都宮市にある「八幡山公園」で取材。屋台で好きな物を買う代わりに家を見せてもらう企画を実施。出会ったのは藤巻幸一さん(68歳)。妻・みねこさん(68歳)、弟・ひろしさん(62歳)ら家族14人で訪れていた。家族全員で「とんかつ あじでん」を営んでいる。牛串焼き(1本300円)などを購入して11,300円だった。徒歩で午後2時50分に帰宅。2階建ての一軒家で築6年の4LDK。以前は東京の世田谷区と足立区に住んでいたという。盆暮れには親戚30人以上が集まるのでこの広さでも座りきれないという。メダカと金魚を飼っていた。2階に上がるとクジラッキーのぬいぐるみがあった。みねこさんはほぼ毎日パチンコへ行く。好きな台は「ぱちんこCR北斗の拳」。取材前日は10連チャン。500円で3万円相当の景品をゲットしたという。カルチャースクールに3年通ったという「つるし雛」もあった。冷蔵庫にあった「菜花のからし和え」を取材スタッフが試食させてもらった。藤巻夫妻の馴れ初めを聞いた。夫は鰻屋、妻は山崎製パンを販売している個人店で働いており、経営者同士が親戚で知り合った。デートはロマンスカーの1番前の席を予約して箱根へ行ったという。夫の実家は貧乏で給料が一番良かったので鰻屋で働いた。毒蝮三太夫も訪れた東京では有名な「大和田」で46年働き、店を支える料理長となった。頚椎が変形し脊髄を圧迫、手足のしびれや感覚麻痺を伴う「頚椎症性脊髄症」になり、病気と手術で体重が14kg減。包丁が握れなくなり62歳で失職し、失意のどん底となった。
