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「食品微生物センター」 のテレビ露出情報

食品を買うときに気になる賞味期限。どうやって決まるのかを取材した。神奈川・小田原市にある食品微生物センターでは、およそ1万の企業から賞味期限などを決めるための検査を依頼されている。専用の液体を混ぜ合わせ、食品を粉々にして抽出。食品微生物センター・山口憲太社長は「毎日検査した時に菌が徐々に増えていくイメージになる。ある一定のところまで行くと菌が増えて食べられない状態になる。その食べられなくなる日数を調べている」と述べた。賞味期限は現在、こうしたさまざまな検査によって出たおいしく安全に食べられる日数に「安全係数」という0.8以上の数字をかけ算して設定されている。今回消費者庁が固めた方針では、安全係数を食品に応じてより1に近づけることを求めている。最終的に賞味期限を決めるのはメーカー側だが、既に延長している企業も。明治は既にチョコレートなどの賞味期限を2か月延長していて、キユーピーやニチレイフーズでも一部商品で賞味期限延長を発表している。延長に踏み込んだ理由について、有識者検討会メンバー・小林富雄日本女子大学教授は「これまでは消費者に渡るまで何があるかわからないということから、過剰に短くしてしまう。世界でも場合によっては賞味期限をなくして消費期限に一本化する国も出てきているので、日本もそういう流れにあわせたということ」と述べた。過剰に短いとされた賞味期限は変わっていくのか。消費者庁は、延長などを盛り込んだガイドラインを3月末に公表する予定。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月25日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!?よミトく!
厚生労働省が発表した食中毒の月別発生件数の平均で、直近5年間で一番多い月は10月だという。食品微生物センター・山口さんによると、猛暑・寒暖差で免疫力が下がっていること、原因となる食材の増加、行楽シーズンとのことでお弁当が10月に食中毒が多いわけだという。

2025年5月4日放送 11:00 - 11:45 テレビ朝日
林修の今知りたいでしょ!食中毒 令和の新常識SP
低温調理は温度が低いとほとんど殺菌効果が得られないため注意。厚生労働省ではムネ肉300gの加熱時間の目安として63℃で100分、70℃で73分、75℃で71分以上加熱することを必要としている。

2025年3月19日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
消費者庁はきのう賞味期限などを長く設定するよう企業に求める方針を固めた。狙いは食品ロスの削減。食品ロスによる経済損失は年間4兆円で、毎日おにぎり1億個分を失っている計算。食品微生物センターでは企業から依頼を受け食品に専用の液体を混ぜ合わせ粉々にして抽出し、食べられなくなる日数を調べている。

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