ここまでのVTRについてスタジオトーク。ビートたけしは自分はベビーブーマー、足立区は同学年だけで1000人いた、などと昔を懐かしんだ。社会起業家の石山アンジュは平成生まれなので映像を見ても違う国のように感じる、飲み会でのセクハラなど現在もある問題はこの時代に作られたものだと思う、などと話した。東大卒クイズ制作集団代表の林輝幸は退職代行サービスについて、こういうものがビジネスとして成立しているということは、今の時代に対応できていない会社がたくさんある(退職を言い出せない環境がある)ということの証明となっている、などと話した。杉村太蔵は「企業戦士」という言葉にあるように昭和は強い人が良いとされていたが、今は「働き過ぎはダメ」と言われるように弱い人に基準を合わせるようになってきているなど話した。さらに杉村は、令和以降のありとあらゆる不愉快を削除していこうという動きには圧を感じる、と語気を強めて話した。阿川佐和子は退職代行サービスについて、いずれ恋人と別れるためのサービスも出てきそうなどと話し、気まずい場面を避けて行きていきたいということなのかと疑問を投げかけた。杉村は、昭和世代の方が平成世代に寄せていかなくてはいけないという構造に腹が立つときがあるなどと話した。作家の岩下尚史(60代)は、自身と祖父母(明治・大正生まれ)は別の国の人みたいに感じる、世代によって変わっていくのが普通のこと、自分は若い人に「昔はこうだった」は聞かれない限り言わない、などと話した。