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「香月浩」 のテレビ露出情報

福岡県の久留米市のラーメンを紹介。福岡では久留米、長浜、博多の三種のとんこつラーメンがしのぎを削っている。久留米は人口30万人の都市。久留米駅におりると2つのモニュメントがあり、大きなタイヤは日本にゴム産業発祥の地。そしてもう一つは屋台。久留米こそ世界に誇るとんこつラーメン発祥の地。とんこつラーメンの最大の特徴はスープ。吉野亮さんは豚骨のみを使用していてそれに新しい骨をくわえていくという。火を絶やさないのがク久留米のラーメンの信念。羽釜を使う理由にはスープが滞留する形が美味しさを引きだす。麺は中太麺。九州のとんこつラーメンを研究している原さんは昭和頃のとんこつラーメンは白濁していなかったという。杉野さんはラーメンの火をみていなかった時に段々と白濁してきていたがそのスープは使えないと思っていたが食べてみると美味しく人気も広まっていったと語った。これが白濁スープの誕生。
2009年にはライバル同士だった久留米のラーメン店が手を組んで久留米ラーメン会を発足。吉野さんが会長に就任した。久留米ラーメンを宣伝し各地のイベントに参加し全員で美味しさを広めていった。1952年に久留米で3番目のラーメン屋が出来上がった。初代店主の香月浩さんが、小さな屋台から始めた。自慢の白濁スープは豚の骨を丁寧にたいていった。トッピングは有明海でとれたのりに背脂など久留米の人はこの味に夢中になった。一木さんもその虜になった一人。香月さんの弟子になりラーメン屋になったが2006年にはのれんをおろしたが自分は商売人ではなかったという。閉店したその日、訪れたのが高松武司さん。閉店したという張り紙に愕然とし、一木さんにラーメンを復活させたいと想いを寄せた。ラーメン復活プロジェクトがスタートしたが一木さんはブランクがありかつてのスープを作れずにいた。試行錯誤を重ね、8ヶ月が経過した頃にようやく納得のいくものが出来上がったという。2009年には復活し、復活の告知をしなかったが客は行列を作っていた。

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