三連休明けの取引となった上海総合指数の終値は先週と比べ7.34%下落。香港株式市場でも先週と比べ13.22%下落となっている。また、四連休明けとなった台湾株式市場でも主要株式指数の終値は9.7%下落。下落幅は過去最大となった。TSMCやホンハイ精密工業も約10%下落し共にストップ安となった。頼清徳総統が相互関税への報復措置はとらず影響を受ける企業に支援などを実施する対応策を発表。しかし台湾経済への影響が懸念され売りが広がった形。一方、ヨーロッパの株式市場も急落。ドイツ・フランクフルト株式市場は取引開始直後に一時10%以上の下落したほか、パリ・ロンドン・ミラノなども下落となっている。