パリ五輪開幕まであと15日。バスケットボール男子日本代表・富樫勇樹選手は「ベスト8という目標にたどりつくためできることをやっていきたい」と語った。バスケットボール男子日本代表が意気込みを口にした。48年ぶりに自力での五輪出場を決めたワールドカップから約1年。ワールドカップメンバーに加え、NBAプレーヤー・八村塁選手が3年ぶりに代表に復帰。八村選手は「日本代表としてやれることを誇りに思う。米国・NBAでやってきた経験をチームメート、日本の皆さんに見せられること」と語った。パリ五輪代表のうち半数が、東京五輪で味わった悔しさを知るメンバー。東京五輪は3連敗で予選ラウンド敗退。男子日本代表・渡邊雄太選手は「たくさんの経験は今回の五輪に必ずいきてくる。歴代最強化は結果が決めること」と語った。若手も台頭。河村勇輝、富永啓生など新たなピースも加わり、強さに磨きをかけてきた。目指すは五輪日本史上初のベスト8進出。