- 出演者
- 赤星憲広 上田晋也(くりぃむしちゅー) 亀梨和也 畑下由佳 大町怜央 忽滑谷こころ
オープニング映像が流れた。
先月、世界遺産「ノートルダム大聖堂」がシンボルの町、フランス・ランスで槙野さんが会いに来たのは日本代表・中村敬斗、伊東純也。史上最速でW杯出場を決めた立役者の2人。伊東がいまだから明かす日本代表を離れていた空白の7か月。2人はリーグ優勝6回を誇るスタッド・ランスでプレー。ランスはパリまで電車で45分の距離のため、久保建英選手など遊びに来る選手もいる。今回、立役者の2人に気になる3つの点について聞いた。
最初のテーマは「伊東純也は◯◯がスゴい」。中村選手・槙野選手ともに「クロスがすごい」と挙げた。日本代表No.1と言われるクロスボールの精度でアジア予選ではチームトップの10アシストをマーク。中でも槙野さんが絶賛したクロスボールが、アジア最終予選の中国戦。右サイドでボールを持つと走り込んだ前田にドンピシャのクロス。伊東選手は「人に合わせすぎず、なるべく相手の嫌な所に上げる」と話す。伊東はクロスを上げるまでの僅かな時間で前田の位置を確認すると、キーパーとディフェンスの間、どちらが触るか守りにくいスペースに蹴り込んでいた。
次のテーマは「中村敬斗は◯◯がスゴい」。伊東選手は「得点能力がスゴい」と挙げた。去年の代表戦でもゴール右隅にコントロールショットを決めていた中村。代表戦ではここまで15試合で8ゴール。ヨーロッパ5大リーグでは日本選手初となる5試合連続ゴールと高い得点能力を誇っている。さらに伊東がスゴさを感じるのが「ゴールを取る感覚」だそう。槙野さんは「ドリブルがスゴい」と挙げ、「細かいタッチ、日本人の中でもちょっと変わったボールタッチをする選手だと思っている」と話した。中でも槙野さんが印象に残っているというのがアジア最終予選のオーストラリア戦。中村は1点を追う後半30分からピッチへ。するとゴール付近までボールを持ち込みアシスト、ゴールにつなげた。
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次のテーマは「空白の7か月間」。去年2月、心身のコンディション不良で7か月代表を離れていた伊東。今回当時の思いについて「試合は見ていたし、敬斗が代表行っていたので『ガンバレよ』って言っていたし、仲良い選手は連絡を取ったりしていた。森保さんから電話をもらったりもしていたし、落ち着いたときにという話だったので、コミュニケーションは取れていたと思う」と話す。去年9月、伊東は7か月ぶりに代表復帰。当時、ファン・サポーターの声が届いていたか聞くと「本当に大きい声援をもらった。純粋に嬉しかったし、チームの力になりたいと思ったし、自分の力を証明しないといけないなと思っていた」などと話す。その言葉通り伊東は復帰戦でいきなりゴール。スタジアムが盛り上がる中、伊東はサポーターへ一礼した。伊東は復帰戦から7試合で1ゴール・6アシストと大活躍。史上最速の予選突破に大きく貢献した。
開幕から1か月のJ1リーグ。ここまで生まれたゴール数は合計121。名古屋・徳元は開幕から唯一の直接フリーキックゴール。湘南・福田は2人の股を抜く技ありゴール。開幕から生まれた121ゴールの中からNo.1を決定。今回選んでくれたのは元日本代表の都並敏史さん。都並さんが厳選したNo.1ゴール候補は2つ。上田さんと亀梨さんは当てることができるのか。まずは(A)、ガンバ大阪・黒川圭介選手の地を這うようなミドルシュート。続いて(B)、川崎フロンターレ・エリソン選手の速いボールにうまく合わせた絶妙なコースへのヘディングシュート。両チームのサポーターがアピールした。亀梨さん・上田さんともに「A」をあげたが、正解は「B」だった。都並さんは「普通に見えるけど普通じゃない。ヘディングして一番難しいのは、体の回転が時計回りになること」と話す。右からのボールをヘディングする場合、体を反時計回りに回転させて遠いサイドを狙うのが一般的で打ちやすいが、エリソン選手はあえて体を時計回りにさせることで通常と逆のコースを狙うことができたという。
ここからは優勝決定6連発。まずは競泳、高校2年生の今福和志。カメラに向かってガッツポーズを決めた17歳。1,500メートルはレース序盤から抜け出す。今回、400メートル・800メートルの自由形で優勝した今福選手は残り200メートルの地点で隣のレーンを泳ぐ選手との差はなんと50メートル。記録更新を期待する会場から大声援が送られる中、残り10メートルで今福は日本記録ラインよりも遥かに前を泳ぐ。従来の記録より4秒62速い日本記録。41年ぶりの自由形三冠を果たした。
飛び込み翼ジャパンカップ男子10mシンクロナイズド・優勝:玉井陸斗/大久保柊。高飛び込みの玉井陸斗は去年10月から始めたシンクロナイズド。その初めての試合で優勝。個人との2冠を達成した。
大相撲春場所優勝決定戦・3場所ぶりの優勝をねらう大関・大の里、対するは初優勝をねらう35歳高安。追い込まれた高安が下手投げをねらうが大の里が送り出し。3場所ぶり3度目、大関として初優勝。大の里○−●高安。
スノーボード世界選手権女子パラレル回転。スノーボードの世界選手権では三木つばきが快挙。女子パラレル回転、決勝はオリンピック連覇中レデツカとの一騎打ち。最後まで攻めの滑りで逃げ切った三木。この種目、日本勢初の金メダル。今大会2つ目のメダル獲得。
Tリーグ女子ファイナル、今季17勝1敗の平野美宇は唯一負けた佐藤瞳とリベンジマッチ。強烈なフォアハンドで得点を奪うとカットが得意な佐藤が驚きのプレー。平野のフォアを返すとカットから一転強烈なドライブに平野は空振り。それでもストレート勝ちでリベンジ、チームも2シーズンぶりの優勝。平野美宇3−0佐藤瞳。KA神奈川3−1ニッペM。男子ファイナル・T.T彩たま3−1琉球。T.T彩たまが初優勝。
サッカー日本代表について上田さんは「日本代表2チーム出てもそれぞれベスト8行くと思う。合わせたほうが優勝に近いと思うがもったいない」などと述べた。カブスvsドジャースの開幕戦について亀梨さんは「球場の雰囲気は独特で歓声もすごかった。プロ野球と違いインタビューをチームのロッカールームで行わせていただけた、ドジャース3選手みなさんともご挨拶させていただけた」などと述べた。上田、亀梨、赤星の開幕戦予想を紹介した。
今月28日(金)プロ野球開幕。今年も亀梨プロジェクト始動。プロ野球支配下登録選手は791人。No.1選手の極意に迫る1/791プロジェクト。ショートNo.1門脇誠(24)、特技はダンス。ダンスの動きも守備にいかす門脇。今月1日に開業したジャイアンツタウンスタジアム。1軍で活躍してほしいとの願いから球場の広さ、フェンスの高さは東京ドームと同じ。さらに2年後にはレフト広報に水族館が完成予定。ジャイアンツタウンスタジアムでのテレビ初ロケが亀梨プロジェクト。門脇の守備の極意。門脇は「送球が大事、自分がアウトにできる送球を心がけて守っている。送球が安定すれば後ろを守れるしだいぶ変わってくる。門脇の守備範囲の広さを表す数値は10.1。ゴールデングラブ賞に輝いた広島・矢野雅哉を大きく上回る。門脇の守備でカギとなるのが送球。安定した送球ができるのはキャッチボールに秘密がある。横を向いてダーツのイメージで相手に投げる。ポイントは肘が落ちないこと。次はまっすぐ向き直って肘を落とさず力を抜いて投げることで手首が勝手に返るり、リリースポイントを覚えられるという。門脇の送球が安定するキャッチボール、6種類。3つめは普通に投げるが左足を後ろにまわす。ボールを投げるとき、体が開かないように意識するキャッチボール。上田がスタジオで極意に挑戦。4つめは正面を向いて右足から左足、リリースが遅れないよう極端に早めに出す。6つめは右足だけで立ち、サイドスロー。サイドスローでのキャッチボールはボールが抜けないタイミングを覚えるのがねらい。東京ドームの守備では上から投げる。マツダスタジアムでは横から投げている。門脇は6種類のキャッチボールを毎試合行っている。
昨シーズン、門脇自身がナンバーワンに挙げた送球がクライマックスシリーズの第5戦。ランナー三塁で森敬斗選手のショートゴロ。門脇の送球がチームのピンチを救った。とるときに回った方が早いと判断して回った。
オープン戦 巨人VSロッテ。開幕まであと5日、巨人の新助っ人、キャベッジ外野手はランナー3塁1塁での第1打席に犠牲フライで9試合ぶりの打点をあげると、第3打席ではあと少しでホームランというフェンス直撃のツーベースヒットを放った。丸佳浩外野手がケガで離脱するなど、阿部監督を悩ませる外野の開幕スタメン、キャベッジ外野手の開花発表に期待が膨らむ。
ロッテで絶好調なのはドラフト1位ルーキー西川史礁外野手。第1打席でヒットを放つと第3打席、第4打席でもヒットを放ち3安打で打率は4割を超えている。9回、巨人は大勢投手が初の連投、打席の西川選手は154kmのストレートにフルスイングをみせるが、その後フォークでサードゴロに打ち取られた。大勢投手は5試合連続無失点で順調な仕上がりをみせた。ロッテ2-1巨人。
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オープン戦 日本ハムVSヤクルト。開幕戦で巨人と戦うヤクルト、主力が離脱する苦しい状況で奮起したのが赤羽由紘選手。日本ハムのエース 伊藤投手からソロホームランを放つと、長岡秀樹内野手も2者連続ホームランを放った。ヤクルトはオープン戦3位。日本ハム7-4ヤクルト。
オープン戦 西武VSDeNA。西武の注目の新助っ人は、エンゼルス時代に大谷選手を指導したネビン監督の息子、タイラー・ネビン選手。ランナーがいるときにめっぽう強く、この試合でも2安打1打点の活躍でオープン戦の打点王に。3年ぶりのAクラス入りへ救世主となれるか注目。西武4-2DeNA。
今回はオープン戦で飛び出した技ありの一打。A・日本ハム 田宮裕涼選手の92kmのゆるいカーブを粘って打ったヒット。B・ソフトバンク 山川穂高選手の内角のボールをくるっとまわりながら放ったホームラン。C・ロッテ 寺地隆成選手のインコースにきたボールを最後は片手で打ち返したヒット。赤星さんが選んだプレーはどれ?亀梨さんはC、上田さんはBを選んだ。