- 出演者
- 赤星憲広 上田晋也（くりぃむしちゅー） 亀梨和也 伊藤遼 大町怜央 忽滑谷こころ
オープニング映像。
東京マラソンで、2人の新星が誕生。青山学院大学の太田蒼生は、初マラソンで日本新ペースをマーク。沿道で応援したチームメイトの若林宏樹に密着した。日本選手トップとなったのは、市山翼。新星が日本選手トップになれた理由を取材した。
午前9時10分、東京マラソンがスタート。9月に東京で行われる世界選手権の選考レースも兼ねている。スタート直後から、脅威のペースに。最初の1キロ通貨は、2時間を切るハイペース。その先頭集団にいたのは、青山学院大学の太田蒼生。青学のチームメイト・若林宏樹が応援に駆けつけていた。ことしの箱根駅伝では、5区で区間新記録をマークした。
青山学院大学の若林宏樹は、最初で最後のマラソンとして別府大分毎日マラソンに挑戦。引退レースとして臨み、初マラソン日本新記録で学生新記録もマークした。青山学院大学の黒田朝日は、大阪マラソンに挑戦。黒田も初マラソンで、若林宏樹の日本学生記録を更新した。東京マラソンで初マラソンに挑むのが太田蒼生。去年の箱根駅伝では、トップと22秒差でタスキを受け取ると、前を走る駒澤大学を抜かして区間賞を獲得した。青山学院大学の優勝に貢献した。原監督によると、太田蒼生はナルシストで、活躍してヒーローになるという思いが強いという。東京マラソンのレースプランについて、太田蒼生は、先頭集団について、出せる力の120％を出したい、30キロ過ぎからどう粘れるかが重要などとした。
初マラソンで、世界のトップと先頭集団を走る太田蒼生。ペースは落ちることなく、5キロ地点へ。チームメイトの若林らは、応援うちわを用意していた。太田蒼生は、先頭集団を引っ張り続け、15キロ地点を日本記録を50秒近く上回るタイムで通過。太田蒼生は、浅草・雷門をトップで通過。日本新記録ペースで走り続けた。20キロ地点で、先頭集団は8人。中間地点で、太田蒼生は、ハーフマラソンの自己ベストを超えるペースをマーク。22キロ過ぎ、太田蒼生は、先頭集団から離された。その後、第2集団にも追い抜かれ、日本人トップから脱落した。太田蒼生は、36キロ地点で、低体温症などで途中棄権となった。若林らは、太田蒼生らしい攻めの走りをしてくれたなどと話した。太田蒼生は、五輪で金メダルをとるために一歩踏み出せた、次はもっと長く世界と戦い、3年後には五輪で勝つなどとコメント。
日本選手トップ争いは30キロを通過。日本記録より30秒も速いペースでパリオリンピック代表の赤崎と日本歴代2位の記録を持つ池田の争いに。さらにその後ろの集団も日本記録に迫るペースで30キロを通過。
池田は大学時代、日体大のエースとして箱根駅伝に3度出場。実業団に進むと今年1月のニューイヤー駅伝で衝撃の走り。15人抜きの快走で区間賞を獲得した。さらにマラソンでも去年9月、日本記録にあと16秒まで迫る走りを見せた池田。今、日本新記録に最も近いランナー。
その池田は日本新記録ペースの快調な走り。その後方では浦野雄平が日本選手2位に浮上。そして気温が18度まで上昇する中、池田が35キロ地点へ。最後の折り返し地点となる田町へ。池田は急激にペースが落ちた。解説の福士加代子さんは「天気が良かった。体温・気温が上がっていたと思う。今の時期、練習の時期が寒い。暑いなって思う練習あんましないので、まだ体が慣れてなかった」と指摘。そんな池田に迫ってきたのが、日本選手2位の浦野と28歳の市山翼。
7年前、中央学院大学で箱根駅伝花の2区を走った市山。現在は週4日スーパーで働きながら実業団選手として活動している。そんな市山の心の支えが妻と1歳になった娘の存在。今回、11回目のマラソン。市山のスゴさについて福士加代子さんは「走り見ている限りでは練習量がすごく多い。後半まで粘り強く頑張れる子なので体力がすごくある。そういう子がいると前半型ランナーはすごく困る」と指摘。
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暑さ対策として大会2日前まで奄美大島で合宿を行っていた市山が39キロ前で動く。日本選手2位に浮上した市山。家族の応援を励みに驚異のスパート。市山が残り2キロを切ったところで日本選手トップに。そして優勝争いはエチオピアのタケレが2時間3分23秒でマラソン初優勝。市山は日本選手トップ、自己ベストを大幅に更新する2時間6分でフィニッシュ。レース後、市山のもとには妻から祝福のメッセージが届いた。そして女子は安藤友香が日本選手トップの2時間23分37秒でフィニッシュ。9月、東京で行われる世界選手権出場に前進した。
東京マラソンでは市山選手が自己ベストを1分41秒更新し、日本選手1位を獲得した。
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今日で番組放送1500回を迎えた。
メジャーリーグドジャース、大谷翔平。きょうの大谷はトラビスコーチとチューブを腰に巻いて下半身強化のトレーニング体の左右を鍛え、投打ともに想定したトレーニングを行っていた。
カブス、鈴木誠也はガーディアンズとの初回で初ヒット。これがオープン戦初ヒットで、今日は2安打3打点の活躍を見せた。
スノボード 全日本選手権 女子ハーフパイプ決勝に出場した冨田せな選手はフロントサイド1080などの大技を軽々と決めていき、3年ぶりの優勝を果たした。
クライミング リード・ジャパンカップ決勝に森秋彩選手が出場し、最大傾斜134度の課題を柔軟に攻略して前人未到の6連覇を達成した。
巨人新加入、田中将大の気になるトピックを届ける。月曜日、8000人を超えるファンが見つめる中、ロッテとのオープン戦で初登板。キャンプでは久保コーチアドバイスの下、腕を縦に振れるよう投球フォームを改造。リリースポイントは昨シーズンから20センチほど上がった。その成果を試合で初めて試すこととなる。田中のオープン戦初登板はリリースポイントの高い角度のついた投球で1回無失点。久保コーチは藤川球児や、菅野智之といった名だたる投手を育成。そして、岩隈さんも指導を受けた一人。岩隈さんはルーキーのとき最速140キロだった球速は僅か1年でおよそ10キロもアップ。そして田中はきょうオープン戦2度目の登板。
久保コーチは藤川球児や、菅野智之といった名だたる投手を育成。そして、岩隈さんも指導を受けた一人。久保コーチの教えは正しい体重移動で、岩隈さんはルーキーのとき最速140キロだった球速は僅か1年でおよそ10キロもアップ。そして田中はきょうオープン戦2度目の登板。
オープン戦・ヤクルト×巨人が行われ、田中将大が先発を務めた。田中将大は初回から打たせて取るピッチングでアウトを重ね、2回0失点22球数。試合後、阿部監督は田中の開幕ローテーション入りを明言。日曜の3戦目に向け調整させることを明かした。