- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 杉原凜 田辺大智 高橋由伸 山本里咲
オープニング映像。
13日(木)にドジャースがキャンプイン。メジャー8年目の大谷翔平、2年目となる山本由伸、新加入の佐々木朗希が。ロッカーも横並びになった3選手が揃い踏み。この3人のキャンプ中に気になったシーンを徹底分析。教えてくれたのは高橋由伸と、ロッテ時代のセーブ王の小林雅英さん。2人はアテネ五輪で共に戦い銅メダルを獲得した。キャンプ初日、午前9時の開門に長蛇の列が。ドジャースのタイラー・グラスノー投手など続々と選手がグラウンドに入っていく中、大谷はカートでグラウンド入り。大谷が移動するとファンも一斉に移動。バッティングでは18本中10本の柵越え。
打撃について、大谷は「いい角度で上がっている打球に対してはいいとは思う まだ少し改善する余地があると思っている」と話した。高橋由伸は、肩の若干の可動域が気になるんだろうと思う、可動域が狭くなると振る範囲が狭くなる、などと解説した。去年に怪我をした左肩の可動域が制限されていることでバッティングにわずかな狂いが出ているという。きょう、室内の打撃練習では赤いマシンを運んで設置し、ハーフスイングで当てるだけの練習をしていた。
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大谷はピッチングの練習では、新フォーム・ノーワインドアップでキャッチボール。大谷はこれまでランナーがいなくてもセットポジションで投げていたが、今年1月の自主トレからここまでノーワインドアップで練習している。大谷はこれについて「練習の」一環というのが一番強い」などと話していた。小林雅英は、まだリハビリの段階なので投げることで負荷をかけたくない、投げるときに少しでも勢いを使って投げたい、キャンプが終わって自分の肩ひじがしっくり来ればセットポジションに戻すかもしれない、と話した。高橋由伸は、動き出しはノーワインドアップのほうがバッターは合わせやすい、と話していた。
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今回がドジャースでの初キャンプになる佐々木朗希は、ウォーミングアップで戸惑うことが。メジャーと日本のキャンプでは一日のスケジュールに違いがある。小林雅英は、アメリカは5時とか5時半にクラブハウスが開いてる、早くから初めて午後の時間を有効に使うのが向こうのキャンプのやり方だと話した。選手たちは午後をリフレッシュの時間にあてることも。ベッツ夫妻はテオスカー・ヘルナンデス夫妻と陶芸教室でダブルデート。佐々木はなれないスケジュールの中、初日からブルペン入り。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も見守る前でピッチング。ボールを受けていたのはクレイトン・カーショウの相棒と言われるドジャースのオースティン・バーンズ選手。バーンズは「今まで見たことのないフォークでした 色々な角度に落ちるので捕るのが難しかった」と話した。ナックルに近い佐々木のフォークは、メジャーの球場と相性がいいという。小林雅英は、マリンスタジアムの方が成績が良かったのは外の球場で風の抵抗を受けやすい、アメリカは外でやることが多いと話した。
きょう山本由伸が実践形式で初登板。山本由伸は開幕投手に決定しているが気になる状態はどうなのか。一人目のウィル・スミスをストレートで空振り三振を奪った。打者5人と対戦し4奪三振。キャンプ3日目で完璧な投球を見せた。去年ドジャースは韓国で膳円より11日早く開幕。入団1年目の山本は第2戦に先発したが、初回に5失点した。6月に右肩のけがで約3ヶ月間離脱していた。カブスの先発は今永昇太なら開幕戦初の日本人投手対決。運命の一戦まであと31日。
きょうドジャースのSNSで話題になったのが、緊急連絡先にしたくないチームメートを聞く質問。山本由伸投手は、大谷翔平を挙げ、ピンチのときに連絡が返って来なさそうだからとした。大谷も対抗し山本の名前を上げた。
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大谷が熱視線を送ったのが今季から加入の佐々木朗希投手。正捕手スミスを相手に34球を投げ込んだ。佐々木を見届けた大谷はバッティング練習へ。約1時間汗を流した。
カブスキャンプに合流した鈴木誠也外野手。センター後ろの壁を超える特大の打球などホームラン性の打球を連発した鈴木は58スイング中16本の柵越。同じくキャンプ入りしたのはナショナルズに今シーズンから加入の小笠原慎之介投手。この日いきなりブルペン入りし、40球を投げ込んだ。
アメリカン・エキスプレス・スタジアムで行われたブライトン×チェルシーの試合、ブライトンの三笘薫は、前半26分、キーパーからのパスを華麗にトラップするスーパーゴール。現地メディアは今シーズンの最優秀ゴールの有力候補だとしている。
サッカー解説者の都並敏史は、三笘の神ゴールについて、ディフェンスに挟まれながらハイスピードで走りゴールキーパーから角度のないパスがきている、このボールを大きくはねさせずに足首だけで止める、などとトラップを解説。2タッチ目の小ささ、これでディフェンスが離れます、小さいとここで左もある、と説明。シュートについては、軸刺しの場所を合わせることによって足をしっかり振れる、これが10cm左に行くとこの強いシュートはいかない、素晴らしいモデルだと話していた。
パリ五輪 48kg級金メダルの角田夏実がパリ五輪後初の大会で優勝。角田の代名詞といえば巴投げ。しかし去年12月にルール変更があり、技の途中で止まると一本とは認められないことになった。それでも圧巻の優勝、そこにはもう一つの必殺技があった。東京五輪金の高藤直寿選手は、ルール変更を想定した中で練習してきたんだと思うと話した。金メダリストとなった角田は一日警察署長などお忙し。しかしそのウラで、オリンピックが終わって怪我の痛みが惹かなかったといい、合同合宿に参加し始めたのは1月だといパリでは両肩に怪我を負いながら金メダルをつかんだ角田。柔道 グランドスラム バクー大会、48キロ級2回戦のホ・ミヨとの試合では、もう一つの必殺技、腕ひしぎ十字固めで一本。東京五輪金の高藤直寿選手は、僕も段取りとかで受けたことがあるんですけど、挟み込む力が強くて、女子だから大丈夫だろうと思ってたら全然でしたね、と明かした。準決勝、VS ストヤ・ディノフとの試合では巴投げから腕ひしぎ十字固めで一本。五輪後、初優勝に輝いた。
パリ五輪団体銀の阿部詩もオリンピック後初優勝。パリ五輪では、まさかの2回戦敗退。オリンピック後は一度柔道から離れ、去年10月に練習を再開。準々決勝のN.ニサビッチとの試合では、開始2分でピンチが。東京五輪金の高藤直寿選手は心臓が飛び出そうになった、終わったーみたいなと話す。相手に肘を包みこまれているので体をキャッチされやすい、この組手でパリ五輪で投げられていると話した。それでも阿部詩は技を仕掛けて組手を切る。そして大外刈で一本。勢いにのった詩はオール一本勝ちで復帰戦優勝。
上田晋也は、阿部詩について、一回スイッチが入ると強いですね、などとコメントしていた。高橋由伸は、開幕戦の山本投手と今永昇太の対戦が濃厚になっていることについて、大谷翔平は今永昇太に対して昨季は5打数0安打で必ず対策は取ってくると思うと話していた。山本由伸投手のファンの佐久間朱莉プロは自身もアリゾナでキャンプ中だといい、見学に行ったという。
今年から巨人に移籍した田中将大。菅野を復活させた久保康生巡回投手コーチと去年の0勝から復活を目指している。そんなマー君の一週間をお届け。火曜日はいつもの半分。この日は久保コーチ手作りの傾斜板で体重移動を意識しながらフォームを固める。水曜日は伝家の宝刀解禁。初の本球場のブルペンに入った田中は体を縦回転に使う新フォームに取り組んできて、カーブとスプリットしか投げていなかったが、スライダーを解禁。ボールを受けていた岸田行倫捕手が驚いたのは、コントロール。久保康生巡回投手コーチは、一番変更点大きなところは投射角、投げる高さが以前まで160数センチ、今日は180センチ台だったという。菅野智之投手はリリースポイントが高くなった効果について、甘い球がファウルになったり凡打で打ち取れたり、今までにない感じがあると話していた。木曜日は、右足をボールケースに乗せてネットスロー。そしてきのうは宮崎キャンプを打ち上げ、沖縄入り。
沖縄・那覇市での巨人沖縄キャンプ初日、田中将大投手はランニングや体幹トレーニングなどで約2時間汗を流した。グラウンドをあとにするかと思いきや、予定になかったブルペンへ。田中のボールを受けていたのは久保康生コーチ。2月下旬の実戦デビューで順調に調整を進めている。プロ3年目の浅野翔吾外野手は阿部慎之助監督が見守る中、バットにおもりを付けてボールが当たったら止めるトスバッティング。
プロ3年目の浅野翔吾外野手は阿部慎之助監督が見守る中、バットにおもりを付けてボールが当たったら止めるトスバッティング。高橋由伸は、バットに重りをつけることで、無駄な動きを意識させ、バットを最短距離で振る感覚、2つ目はバットを止める理由についてインパクトで一番力を入れる意識できるようになる、などと説明した。
札幌で行われているスキージャンプW杯、小林陵侑が大ジャンプを見せ、2位に20点近くの差をつけてW杯通算33勝目をあげた。
JFE晴れの国スタジアムで行われた明治安田Jリーグ ファジアーノ岡山×京都サンガF.C.の試合、岡山の田上大地がクラブJ1初ゴールを決めた。
ファジアーノ岡山×京都サンガF.C.の試合、岡山は7連続ワンタッチで繋いでゴールを決めるなどし2-0で、岡山がJ1初戦初勝利をおさめた。