パリ五輪団体銀の阿部詩もオリンピック後初優勝。パリ五輪では、まさかの2回戦敗退。オリンピック後は一度柔道から離れ、去年10月に練習を再開。準々決勝のN.ニサビッチとの試合では、開始2分でピンチが。東京五輪金の高藤直寿選手は心臓が飛び出そうになった、終わったーみたいなと話す。相手に肘を包みこまれているので体をキャッチされやすい、この組手でパリ五輪で投げられていると話した。それでも阿部詩は技を仕掛けて組手を切る。そして大外刈で一本。勢いにのった詩はオール一本勝ちで復帰戦優勝。
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