今月28日(金)プロ野球開幕。今年も亀梨プロジェクト始動。プロ野球支配下登録選手は791人。No.1選手の極意に迫る1/791プロジェクト。ショートNo.1門脇誠(24)、特技はダンス。ダンスの動きも守備にいかす門脇。今月1日に開業したジャイアンツタウンスタジアム。1軍で活躍してほしいとの願いから球場の広さ、フェンスの高さは東京ドームと同じ。さらに2年後にはレフト広報に水族館が完成予定。ジャイアンツタウンスタジアムでのテレビ初ロケが亀梨プロジェクト。門脇の守備の極意。門脇は「送球が大事、自分がアウトにできる送球を心がけて守っている。送球が安定すれば後ろを守れるしだいぶ変わってくる。門脇の守備範囲の広さを表す数値は10.1。ゴールデングラブ賞に輝いた広島・矢野雅哉を大きく上回る。門脇の守備でカギとなるのが送球。安定した送球ができるのはキャッチボールに秘密がある。横を向いてダーツのイメージで相手に投げる。ポイントは肘が落ちないこと。次はまっすぐ向き直って肘を落とさず力を抜いて投げることで手首が勝手に返るり、リリースポイントを覚えられるという。門脇の送球が安定するキャッチボール、6種類。3つめは普通に投げるが左足を後ろにまわす。ボールを投げるとき、体が開かないように意識するキャッチボール。上田がスタジオで極意に挑戦。4つめは正面を向いて右足から左足、リリースが遅れないよう極端に早めに出す。6つめは右足だけで立ち、サイドスロー。サイドスローでのキャッチボールはボールが抜けないタイミングを覚えるのがねらい。東京ドームの守備では上から投げる。マツダスタジアムでは横から投げている。門脇は6種類のキャッチボールを毎試合行っている。