- 出演者
- 上田晋也(くりぃむしちゅー) 杉原凜 田辺大智 高橋由伸 山本里咲
オープニング映像。
東京ドームでドジャース対巨人のプレシーズンゲームが行われ、東京スカイツリーの特設ステージには気温6℃のなか、多くの人が集まっていた。また、大谷翔平が練習を始めると、球場で多くの人々がスマホを向けていた。グラスノーは練習中ながらファンサービスに応じた。大谷はキャッチボールなどにとどめ、バッティング練習はしなかったことについて、高橋氏は「メジャーリーガーはコンディションを保つことが第一優先」と語った。
巨人対ドジャースのプレシーズンゲームに大谷翔平は1番指名打者で出場。巨人先発はWBCで共に戦った戸郷翔征で、初回を無失点で切り抜けた。
3回、新加入のコンフォートが先制のソロホームラン。さらにパヘスのタイムリー、大谷の2ランホームランなどで、ドジャースがリードを広げた。テオスカー・ヘルナンデスが大谷のHRを祝福した。
大谷翔平が40-40を達成した試合で、テオスカー・ヘルナンデスはウォーターシャワーでお祝いしていた。ヘルナンデス自身は大谷に次ぎ、チーム2位の本塁打数をマークしている。広角に打てるバッティングが特徴。
3回、テオスカー・ヘルナンデスは戸郷翔征からソロHRを放った。その裏、巨人は得点を奪うことができなかった。
戸郷は4回もマウンドにあがり、コンフォートを三振に打ち取るなど無失点。大谷との三度目の対決は内野ゴロとなり、高橋氏は「追い込んでから外のボールでうまくひっかけさせた」と評価した。
戸郷は6回を投げて5失点、92球で降板した。取材の際、戸郷は「場所は違うけど、メジャーのバッターの質もわかったので、いい対戦になりました」などと語った。
巨人の2番手は昨季、セ・リーグの新人王となった船迫大雅。7回を無失点に抑えた。
キャベッジは大谷翔平と元チームメートで、大谷の登板試合にメジャーHRを放ち、俊足も見せた。巨人への移籍会見で、キャベッジは「長打力だけでなく、走塁、守備でも貢献したい」と語っている。
7回、キャベッジはメジャー通算499試合に登板しているトライネンからヒットを放った。だが、その後は快音が聞かれなかった。
大谷翔平の第4打席には代打が送られた。
巨人の3番手は昨季、チーム最多登板のバルドナードで、無失点に抑えた。9回に登板した堀田賢慎も好投し、リリーフ陣が3イニング無失点。試合はドジャースが5-1で勝利。
ヒーローインタビューでテオスカー・ヘルナンデスは「ひまわりの種のシャワーを東京ドームで披露できたのは最高だった」と話し、ロバーツ監督は「大谷は期待に応えるし、超えてくる」とコメント。大谷のHRボールをキャッチした女性は「奪い合いというよりも和気あいあい」と振り返った。
高橋由伸氏は中山、オコエと若い選手がオープン戦で活躍を見せていることを評価し、選手層の厚みが増していると感じるという。また、ミニタニはドジャースのパーティーに参加し、副社長に全試合を観戦していると伝えたところ、「ギネスに申請だよ」と促されたという。
阪神対シカゴ・カブスのプレシーズンゲームが行われ、阪神先発の門別啓人はプロで未勝利ながら5回を投げてパーフェクトピッチング。今永昇太は称賛し、「僕も彼のよいところを盗みたい」と話した。
3月に支配下登録を掴んだ工藤は23年に打点王に輝いたタッカー、マット・ショウを三振に打ち取るなど快投した。試合は阪神が3-0で勝利。日本球団がメジャーに勝利するのは13年ぶり。