開幕から1か月のJ1リーグ。ここまで生まれたゴール数は合計121。名古屋・徳元は開幕から唯一の直接フリーキックゴール。湘南・福田は2人の股を抜く技ありゴール。開幕から生まれた121ゴールの中からNo.1を決定。今回選んでくれたのは元日本代表の都並敏史さん。都並さんが厳選したNo.1ゴール候補は2つ。上田さんと亀梨さんは当てることができるのか。まずは(A)、ガンバ大阪・黒川圭介選手の地を這うようなミドルシュート。続いて(B)、川崎フロンターレ・エリソン選手の速いボールにうまく合わせた絶妙なコースへのヘディングシュート。両チームのサポーターがアピールした。亀梨さん・上田さんともに「A」をあげたが、正解は「B」だった。都並さんは「普通に見えるけど普通じゃない。ヘディングして一番難しいのは、体の回転が時計回りになること」と話す。右からのボールをヘディングする場合、体を反時計回りに回転させて遠いサイドを狙うのが一般的で打ちやすいが、エリソン選手はあえて体を時計回りにさせることで通常と逆のコースを狙うことができたという。