群馬県の宣伝部長ぐんまちゃん。ポニーがモチーフだが、今年の干支は午年。今も続く地域と馬の繋がりを訪ねた。まず向かったのは前橋市内の住宅街。牧場オーナーの渡邉辰吾さん。牧場は無料で楽しめる。この日も学校帰りの子どもたちが集まっていた。この地域にはかつて当たり前のように馬がいたそう。大の動物好きという渡邉さん。今の子どもたちも馬とふれあえる場所を作りたいと耕作放棄地で2年前から馬を飼育。午年の今年、渡邉さんが新年のお参りをしたいと向かった場所がある。地域にある駒形神社。御神体は源頼朝の愛馬のひづめ。かつて頼朝が草津に向かう道中にこの地域に立ち寄ったとされ、愛馬もその後、この地で最期を迎えたと伝わっている。馬にまつわる神社だけにご利益は足腰健脚など。子どもたちも思い思いの願いを託す。渡邉さんは「人と馬との関係性は実際ふれあった人じゃないとわからない。馬とのルーツが深い場所から広がるようなきっかけをつくれたら」と話した。群馬と馬の関わりは頼朝の時代よりも古い。そのヒントは前橋市の小高い丘にあった。その歴史を伝えるのは古墳から出土した馬形埴輪。6世紀頃に盛んに作られ、群馬県で出土した動物埴輪の9割以上が馬形。皇族がたくさんの馬を大和に献上し繁栄した群馬。経済でも文化でも当時の東日本を代表する先進的な地域だったと言われている。前橋市教育委員会・茂木優羽奈さんは「古墳時代から親しまれている馬は私たち群馬県民にとっても誇らしいもの」と話した。最後に訪ねたのは吉岡町にある乗馬クラブ。馬術で国体2位の実績がある布施川麻理子さん。父親が始めたクラブでインストラクターをしている。相棒はカミーロくん。ここでは敷地の外での乗馬ができる。30年前に県内の乗馬クラブでは最初に始めたそう。コース半ばには川も。40分ほどの乗馬で最後に見えてきたのは日本百名山の一つの赤城山。布施川さんは「午年にあたってたくさんの人に馬の魅力が知れ渡っていくことを期待しています」と話した。前橋市内では駒形神社など11か所の神社で午年にちなんだ様々なデザインの馬の御朱印を頂くことができる。
住所: 群馬県前橋市駒形町710
URL: https://www.komagata-jinja.net/
URL: https://www.komagata-jinja.net/
