野球界のミラ★モン・中村勇斗くん(15)に密着。ジャイアンツカップの大会1週間前、東京・駒沢硬式野球場で練習。勇斗くんが所属する世田谷西リトルシニアは創部26年、全国優勝13回、部員数157人の強豪チーム。吉田昌弘監督は侍ジャパンU-15のコーチも務めた名将。モットーは「ストレスフリー」。バッティング練習が好きな選手が多いため、練習の7割は打撃練習で野球を楽しんでいる。小学生~中2まで投手としても活躍した勇斗くんは初球から振ってくる相手にペースを乱された苦い経験があり、初球から打つバッティングを意識して練習に取り組んでいた。勇斗くんは父・中村剛也選手から「肩が内側に入って左目だけで見ている。肩を入れずに両目でしっかり見たほうが良い」とアドバイスされた。重心や身体の開き具合を父のフォームに近づけたところ、1割台だった打率が3割台にUPし、レギュラーに定着した。日本選手権直前にスランプになった時も、「どうせ打てないなら楽しく思い切ってやりな」とアドバイスされ、神宮球場レフトスタンドに飛び込む大ホームランを打ってチームを優勝に導いた。食欲も父譲りでお弁当はドカベンだった。
勇斗くん中学最後の夏の大一番「ジャイアンツカップ」が開幕。全国各地の予選を勝ち抜いた32チームが出場。4回勝てば東京ドームでの決勝に進出する。8月20日に駒澤大学祖師谷グラウンドで行われた1回戦の相手は兵庫県代表の明石ボーイズ。世田谷西とは対照的な守備重視のチーム。勇斗くんは5番サードでスタメン出場。第1打席は初球から積極的に打つも外野フライ。この日はノーヒットに終わったが、チームの打線が爆発し、世田谷西が7-1で勝利した。
勇斗くん中学最後の夏の大一番「ジャイアンツカップ」が開幕。全国各地の予選を勝ち抜いた32チームが出場。4回勝てば東京ドームでの決勝に進出する。8月20日に駒澤大学祖師谷グラウンドで行われた1回戦の相手は兵庫県代表の明石ボーイズ。世田谷西とは対照的な守備重視のチーム。勇斗くんは5番サードでスタメン出場。第1打席は初球から積極的に打つも外野フライ。この日はノーヒットに終わったが、チームの打線が爆発し、世田谷西が7-1で勝利した。
住所: 東京都世田谷区駒沢公園1