きのう愛用のバッグを片手に官邸に入った高市総理。国会論戦3日目をむかえたきのう、代表質問にのぞんだのは参政党・神谷代表。参政党といえば日本人ファーストを掲げ躍進。きのうの質問でも「今後も外国人の受け入れを拡大していくのか、それとも抑制的に運用していくのか」と質問。これに対し高市総理は「外国人材を必要とする分野があることは事実。受け入れ上限数を設定するなどして適切に運用していく考え」などと述べた。高市総理は外国人の受け入れについて関係閣僚会議で検討を進めるという。消費税減税をめぐって神谷代表は「日本経済の血流を最も止めていると考えられるのが消費税。なぜ消費税の廃止や減税を検討しないのか」と質問した。高市総理は「消費税率の減税について連立政権合意にも食料品の消費税率に限って2年間停止する引き下げる検討が含まれている。選択肢として排除しているものではない」と応えた。実現には時間がかかるとの認識を示した。衆議院ではきょうから予算委員会が開かれ高市総理にとって初めての野党との本格論戦がスタートする。
