中東情勢の影響は日本国内でも。札幌市の鮮魚店ではナフサ原料の保冷剤などの価格がきのうから3割程度値上がりしている。真夏日となった今日は、保冷剤の代わりに氷を使って対応した。三重・四日市の四日市市消防本部で今年度更新を予定していた消防車両は、納期の見込みが立たなくなっている。複数の自動車販売業者は塗装用の原材料が逼迫している。高市首相は塗料・シンナーの原料となる石油化学製品について、新たに石油元売り各社からメーカーに直接供することで例年の需要の1.8倍の供給を可能にすると明らかにした。また、ナフサの代替調達が従来の85%の水準まで回復し、ナフサ由来の石油製品について年度を越えて供給の継続が可能になると説明した。専門家は、「トランプ政権とすれば焦っていないというのが実情ではないか。いつまでにまとめるといった目標設定はしないようにしていると感じた」と話していた。
