父親のルーツをたどるため、要潤の両親を訪ねた。戸籍によると江戸後期の先祖は香川県綾歌郡松山村(現:坂出市)に暮らしていた。遠縁の要照雄さんが伝え聞いていたことがあった。照雄さんは「父の姉から先祖はもともと岡山の人やと聞いたんです」と話した。番組は県内外の要家70軒ほどに取材。すると新たな証言が浮上した。なんと高松城の石垣をつくるために岡山からやってきたというのだ。もともと高松城は瀬戸内海に面した日本最大級の海城。海沿いの脆弱な地盤に石垣を積むため腕のある職人が必要だったという。
住所: 香川県高松市玉藻町