無罪判決を勝ち取った初めてのクリスマス、前川さんは誰かの役に立ちたいと教会の手伝いを買って出た。今回、智子さんの姉、宏子さんが取材に応じた。高橋さんが逮捕された当時、事件に1つの区切りができたと思ったが、事件は時効を迎え、高橋さんが冤罪と分かったことで、怒りの矛先をどこに向けたらいいのか分からなくなったという。また、智子さんと同じ団地に住んでいた男性がインタビューに応えた。事件当夜、不審な若者を目にし、智子さん宅のドアが少し開いていたという。男性は警察に情報を伝え、捜査にも協力していたが、前川さんの逮捕以降、警察からの連絡が途絶えた。前川さんは智子さんの姉、宏子さんと初対面。前川さんは今も疑いの目を向けられること、事件後に母は亡くなり、姉からの音沙汰はないことなどを明かした。宏子さんも辛い胸中を語り、今も事件は未解決と話す。前川さんは街頭に立ち、「責任は警察、検察、司法の立場にある人にあるのではないか。未解決事件なら、解明すべきではないか」などと訴えた。
