ジャパネットホールディングスの高田旭人社長は35歳の時に社長になったが、変えた部分はチャレンジする回数だと語る。創業者の高田明さんから会社を引き継いだ後に通信販売以外に、多くの新規事業を展開。次の挑戦は長崎での巨大複合施設の建設。高田旭人社長は、私は皆の力を任せて信じて違っていたらフォローしてやるやり方なので、同時に走れるプロジェクトの数が圧倒的に増えて、と語る。コロナ禍で販路を失った食品販売プロジェクトなど様々な事業に乗り出している。ジャパネットホールディングスが特に力を入れているのが地域創生事業。その主軸になるのが今年10月オープン予定の長崎スタジアムシティ。建設現場を見ると広大な土地を生かしたユニークな仕掛けが。長崎スタジアムシティの折目裕さんは、日本で初めてスタジアムビューホテルというのが一番の売り。観光客だけではなく長崎に住む人が楽しめる設計もほどだという。高田旭人社長は、アイデイアとう工夫とこだわりで乗り越えられる成功体験がある会社なので、壁があってもトライアンドエラーを繰り返せるのが強み、だと話していた。