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「鳥せい札内店」 のテレビ露出情報

北海道幕別町・鳥せい札内店。名物は若鳥の炭火焼で地元産の鶏肉を、地元産の木炭の火で焼き上げるのが店のこだわり。本郷林業・計良和政社長(66)は十勝の池田町で木炭の製造会社を営んでいる。木炭の材料はミズナラ。北海道内で木炭の生産者は、数えるほどとなったが、一方で飲食店からの注文やアウトドア人気から需要は高まっている。計良さんは10年前、職人を目指したいと門を叩いてきた一人の若者を迎えた。計良佳輝さん(31)。木炭作りはミズナラの原木を窯に並べる“木入れ”から始まる。1つの窯の準備に半月、創業から半世紀以上変わらない地道な作業。「本焚き」の様子。計良佳輝さんは「汚い仕事ですし、熱い仕事だし、寒かったら寒いし。でもそれが苦だとも思わないし。使ってくれている人たちが良い炭だって言ってくれれば、俺はいいと思うので」と話す。原木の採取から2週間、窯の温度が常温に戻るのを待ち、寝かせていた木炭を取り出す。計良和政社長は、出来はいかかですか?との質問に「大丈夫ですね。いいですよ。僕の時よりうまいかも」と話す。木の繊維質の筋が美しく走るのが上質の証し。若手の成長にこの道37年のベテランも舌を巻く。
住所: 北海道幕別町札内中央町472

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