愛媛県・西条市で鳥インフルエンザによって2度全ての鶏を失ったことのある養鶏業者の山本エッグハウスを取材した。養鶏場では鳥インフルエンザに感染した鶏が1羽でも発生した場合に場内全ての鶏を殺処分する必要があり、山本エッグハウスではこれまでの2度の感染発生で約24万羽の鶏の殺処分を強いられた。山本エッグハウスでは現在養鶏場として再建できているものの、億単位の費用と1年以上の時間が必要だったという。また各自治体では再度鳥インフルエンザが発生した場合に備えて鶏を埋める埋却地を確保しないと養鶏再開を認めておらず、山本エッグハウスではこれまでの教訓を元に野鳥が多く来る時期に毎日消毒剤を巻いたり、野鳥を追い払う超音波を出す装置を導入するなど様々な対策をしている。
