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来島海峡をめぐる遊覧船ツアーでスクープ探し。波止浜湾の湾内には5つの造船所があり、穀物や石炭などを大量に運ぶことができるばら積み船が造られている。今治市は日本有数の造船の町で国内で完成する新しい船の約5隻に1隻が今治生まれ。日本はかつて造船が盛んだったが中国と韓国に追い上げられ厳しい状況にある。日本の貿易の99%は海上輸送のため、船がないと物流が途絶えてしまう。日本の経済を強くするカギは造船業で、国は官民で1兆円規模の投資を行い2035年の建造量を現在の2倍に引き上げようとしている。カギになるのは次世代の担い手たちで、造船所を巡るツアーで魅力を伝えている。
現在今治で造船に携わっている若者3人に話を聞いた。若者3人は自分がつくった船が通るのを見るとやりがいを感じるなどと話した。今治では若い世代の技術力向上に力を入れており、複数の造船所が協力して研修を行っている。
創業から47年の中華料理店で今治のご当地グルメ焼豚玉子飯を紹介。焼豚玉子飯は50年前に店主が修行していた中華料理店で誕生したそうで、まちおこしイベントでも大人気。しかし以前は3個使っていた卵が2個に減ったという。理由はおととし以降鳥インフルエンザが流行し卵の生産量が減ったことや、エサ代の高騰で卵の値段が上がったため。
ちなみに6月22日から28日のコメの平均価格は5キロあたり3554円で前週より36円下落した。
乗禅寺に奉納されているのがサッカーワールドカップ5大会連続出場を果たした長友佑都選手の足形。長友選手は今治市に隣接する西条市出身。愛媛から世界へ羽ばたいた一歩は多くの人に力を与えている。
製油所を取材。製油所は原油を精製して石油をつくる工場。ホルムズ海峡が事実上閉鎖しナフサの供給不足や価格高騰が相次ぎ、お菓子のパッケージが白黒になったりシンナー類の商品が入手困難になるなどのニュースが話題になった。こちらの製油所は3月に、ホルムズ海峡封鎖後に国内で初めて中東産の原油を積んだタンカーが到着したとして話題になったが、アメリカや東南アジアなど中東以外の地域からも原油を調達している。
製油所の敷地の広さはサッカーコート100面分。タンカーは水深の浅い船着き場に入れないため海底配管でつなげ原油を地上へと運んでいる。原油を送るパイプは2つに分かれているが、一方は隣にある国家備蓄基地につながっている。ことし3月政府に備蓄石油を放出したが、その基地はこちらだった。また地上に見えているタンク以外に地下にもタンクがあり150万キロリットルの原油の備蓄が可能となっている。国が原油の備蓄をしているのは第一次石油危機を教訓に1975年に石油備蓄法を制定したため。
原油の精製を管理している場所を見せてもらった。原油は含まれている成分の割合によって軽質・中質・重質にわかれており、精製することでガソリンなどの石油製品となる。「原油をどうやって分離する?」というクイズを出題。正解は「原油をあたためる」。原油に含まれる成分の沸点の違いを利用し加熱することで分離する蒸留という方法で分離し、分離した成分はパイプを通してそれぞれ違うタンクの中へと入っていく。できたてのナフサを見せてもらった。ナフサはプラスチックや合成繊維、塗料などの原料となる。
今後の石油事情について、岸正浩は最近はアメリカから輸入をし全体の量は以前に比べかなり戻ってきたと話した。またこちらの企業では使用済みのプラススチック製品を熱分解してナフサなどの原料の一部として再利用する事業がスタートしている。
エンディング映像。
