ナフサショックで経営危機に直面している中小企業がある。兵庫・尼崎市に本社を置く「鳥井」は従業員約70人、7つの工場で金属部品などの塗装を手掛けている。塗料を薄めるために使用されているのがナフサ由来の“シンナー”。油分を取り除く工程にもシンナーは欠かせないという。シンナーが入手困難になったのは3月下旬から。すでに2カ月もの間、苦境が続いているという。鳥井社長が自らシンナーの調達に奔走している。価格も急騰している。3月は955万円だった原材料費は4月には1566万円にまで膨らんでいた。日本にも深刻な影響を及ぼしているイラン情勢。トランプ大統領が「まもなく発表する」とした合意について。アメリカメディア「アクシオス」は「60日間の停戦延長」などが含まれるとしている。ただ、イランメディア「ファルス通信」は、合意が成立した場合でもホルムズ海峡はイランの管理下にとどまると伝えていて、先行きは不透明。
