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「鳥養祐二教授」 のテレビ露出情報

東京電力福島第一原発に溜まる処理水の放出が始まって2週間余、国は安全だとしているがSNSでは様々な声が出ている。基準を下回る濃度で薄めた上で放出されている処理水には放射性物質のトリチウムが含まれているが、SNSで多く見られるのが生物濃縮が起きるのではないかという疑問。これについて松原圭佑が解説。生物濃縮は環境中のある物質が食物連鎖を経て体の中で濃縮され蓄積されること。トリチウムはほとんどが水の一部として存在しており、体の中に取り込まれても水の動きをする為、蓄積・濃縮していくことはない。鳥養祐二教授は「これまでの研究では生物濃縮を起こすことは確認されていない。」と述べている。体に取り込まれたトリチウムの5~6%が有機結合型トリチウムに変化するが、多くは40日程度で半分が排出される。
処理水には極微量の放射性ヨウ素や炭素なども含まれているが、全て基準は大きく下回る量の為、IAEAは影響は無視出来るとしている。海水で薄める前の処理水を毎日2リットル飲んだとしても年間の被爆限度量の1ミリシーベルトには達しない。鳥養祐二教授は「体内に溜まりやすい放射性物質もあるが極めて少ない量で影響があるとは考えにくい。」と述べている。何らかの不安や不信がある時は根拠が不確かな情報が広がりやすい為、丁寧な情報発信が必要。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年9月9日放送 7:00 - 7:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
東京電力福島第一原発に溜まる処理水の放出が始まって2週間余、国は安全だとしているがSNSでは様々な声が出ている。基準を下回る濃度で薄めた上で放出されている処理水には放射性物質のトリチウムが含まれているが、SNSで多く見られるのが生物濃縮が起きるのではないかという疑問。これについて松原圭佑が解説。生物濃縮は環境中のある物質が食物連鎖を経て体の中で濃縮され蓄積さ[…続きを読む]

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