- 出演者
- 片山智彦 南利幸 寺門亜衣子 西阪太志
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
大雨の見通しについて気象予報士が解説した。
G20がきょうインドで開幕する。これまでのG20閣僚会合では米ロなど各国の立場の隔たりが深まる中、共同声明をとりまとめられない事態が続いている。首脳会議ではG7など先進国や新興国の首脳らが対面で一同に介し、食料危機や気候変動などの課題を話し合うことになっている。
ニューデリーから中継。G20サミットでは各国の意見対立が深まるなかで、日本はG7の議長国として協調を促したい考え。重視するテーマの一つ食料安全保障について、日本は広島サミットでとりまとめた共同声明の内容をG20につなげ、食料の安定供給に向けて各国の協調を引き出したいとしている。一方で福島第一原発の処理水放出に対し、広く国際社会の理解を得る機会にしたい考え。
アメリカはG20を重視する姿勢や国際協調路線をアピールし、サミットでの議論をリードしたい考え。特に強く打ち出したいのは世界銀行やIMFと連携した途上国への支援。中国は途上国への融資を通じて影響力を拡大させ、勢いは中南米まで及んでいる。バイデン大統領は債務の罠につながっていると批判する一方、国際金融機関と連携した支援は透明性が高いとアピールすることで新興国などを取り込む狙いがある。
岸田首相は来週13日に内閣改造と自民党役員人事を行う意向を固めた。複数の政府与党関係者によると、麻生副総裁、茂木幹事長は留任の方向で検討している。この他、松野官房長官などを続投させるかがなどが焦点となる。また公明党が求める国土交通相のポストの扱いなども注目される。
東京電力福島第一原発に溜まる処理水の放出が始まって2週間余、国は安全だとしているがSNSでは様々な声が出ている。基準を下回る濃度で薄めた上で放出されている処理水には放射性物質のトリチウムが含まれているが、SNSで多く見られるのが生物濃縮が起きるのではないかという疑問。これについて松原圭佑が解説。生物濃縮は環境中のある物質が食物連鎖を経て体の中で濃縮され蓄積されること。トリチウムはほとんどが水の一部として存在しており、体の中に取り込まれても水の動きをする為、蓄積・濃縮していくことはない。鳥養祐二教授は「これまでの研究では生物濃縮を起こすことは確認されていない。」と述べている。体に取り込まれたトリチウムの5~6%が有機結合型トリチウムに変化するが、多くは40日程度で半分が排出される。
処理水には極微量の放射性ヨウ素や炭素なども含まれているが、全て基準は大きく下回る量の為、IAEAは影響は無視出来るとしている。海水で薄める前の処理水を毎日2リットル飲んだとしても年間の被爆限度量の1ミリシーベルトには達しない。鳥養祐二教授は「体内に溜まりやすい放射性物質もあるが極めて少ない量で影響があるとは考えにくい。」と述べている。何らかの不安や不信がある時は根拠が不確かな情報が広がりやすい為、丁寧な情報発信が必要。
ラグビーワールドカップが開幕。開幕戦フランスとニュージーランドの対戦はフランスが27-13で勝利。ニュージーランドが1次リーグで敗れたのは大会史上初めてとなる。
ラグビーW杯、フランスがニュージーランドを破った。試合について廣瀬俊朗が解説。後半ニュージーランドにイエローカードが出てしまったことと、フランスは試合中ずっとディフェンスが良く、コンテストキックをしっかり処理しており、この2点が大きかった。明日のチリ戦ではバックスは流選手など経験のある選手が選ばれており、フォワードは下川選手など機動力ある選手が多い。
日本代表の会見にて、ジョセフヘッドコーチは「この試合はどのようにプレーするかが重要で、しっかりと良いスタートを切りたい。」、姫野和樹は「初出場で気持ちの面で強く持ってくると思う。自分達は気持ちで負けない。」、松田力也は「フィジカルがあってアグレッシブにアタックしてくるチームだと思うので始めの20分から仕掛けてやらないといけない。」などと話した。
日本代表の会見について廣瀬俊朗は「姫野キャプテン頑張ってほしい。松田力也選手はゲームをコントロールしてほしい。」などと話した。
気象情報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。