旧大山道と書かれた石碑を発見。かつて江戸庶民が大山詣りのために歩いた歴史ある道。近頃はグルメ街道と呼ばれる美食エリアに変貌。隠れ家的な名店が点在している。和食の名店として知られるのが2011年創業「旬菜 おぐら家」。多くの芸能人もやってくるお店。自慢は徳島の鳴門から空輸される魚。中でも鳴門鯛を使った炊き込みご飯は絶品と評判。調味料はシンプルにし、魚の旨味で勝負している。「オステリア・ヴォーノ」は1994年創業。こちらも多くの芸能人が行きつけにする隠れ家的なイタリアン。人気の理由は島田シェフの個性的な料理。名物はタコのペペロンチーニ。パスタではなく、ピリッと辛いカルパッチョ。また、シェフのオススメは南イタリア・バジリカータ州のパスタのコンキリエッテ。現地で習った思い出の味。「イタリア人って大雑把ってよく言われるけど全然細かい。ちょっと大きさが違うだけで「ダメだダメだ」と怒られた」と振り返った。厳しい指導のもとに習得したコンキリエッテはモチモチ食感。西洋ワサビと一緒に頂く。