最初のマッチングは神奈川・大磯町から依頼。アートの力で大磯町をカップルが集まる「愛の聖地」にしたいという。依頼人は産業観光課の齋藤裕太さん。この依頼に手をあげたのは角森さら紗、佐々木陸、神出謙の3人。角森さら紗は気づきの楽しさを生み出すマエストロ。佐々木陸は石材をアートへと昇華させる魔術師。神出謙はムダの豊かさを想像する神の手。まず3人は大磯を知るため地元の漁師らに取材した。歴史や自然が豊かなこの街は別荘地としても知られている。大磯を語るには欠かせない人物が松本順。松本順は海水浴による、療養・医療効果を説いた人物。日本初の大磯海水浴場を開設したのも松本順だった。モニュメントは松本順の謝恩碑の脇に設置するという。モニュメントにはタコの要素も入れてほしいという。10日間かけプランを考案し、マッチング。3人は大磯らしい潤いづくり協議会の皆さんにプレゼンを行った。
住所: 神奈川県中郡大磯町大磯1289