飲食店のアメリカ出店でハードルとなるのが、リカーライセンスの取得。日本の場合、飲食店営業許可があれば、午前0時までお酒の提供ができるが、アメリカの場合、お酒を販売するライセンスが別に必要になる。リカーライセンス取得には、経営陣の情報開示などが条件となる。新規で許可がおりることがほとんどなく、リカーライセンスを持っている店などから購入するしか方法がないという。鶏そば炭やは、閉店する焼き鳥店から購入した。値段の相場は600万円。この相場は、アルコール度数の低いお酒のソフトリカーライセンスのもので、アルコール度数の高いお酒のハードリカーライセンスは3000万円が相場だという。佐瀬社長は、銀だこはハイボール酒場だから、ハードリカーライセンスをとりたいが、とれていないなどと話した。